本日からは、毎度の有楽町での飲み日記です☆
これまた一昨年の夏場のことですが(^^;)
相変わらずペースが上がらないので
当分の間は2年近くのずれがあろうかと思われますが・・・
あそこでの話やこちらでの話し・・・
書きたいことは山ほど有れど
行くたびに新しい出会いがあり楽しさが尽きることが無い
有楽町でのひと時は、お酒の記憶だけではない醍醐味があるので
相変わらずのぼちぼちペースで
自分勝手な日記を続けてゆきます(^^;)
さて、この日の一番手はこちら↓
アイル・オブ・ジュラ 1975-1996 20年 シグナトリー 43%
Isle of Jura 1975-1996 20yo Signatory Vintage 43%
意外と飲んでいそうで飲んでいないジュラです♪
こうやってブログに日記を書いていると
日々自分の記憶とのやり取りがあるわけですが
人間の記憶とか思考なんて本当にいい加減だとつくづく感じます。
いや、普通の方はもっとちゃんとしてるのかもしれないですね(^^;)
よく書いているかもしれませんが、一度良い記憶を刻み込むと
たいてい良かったことを思い出して良いように解釈するのかと(笑)
私にとってのジュラは、某野毛の名店での俗に言うジュラッパチの経験がその旗手で
ジュラと言うと良い印象があるのですが、
さてこのボトルの感想はどうでしょう♪
香りは、穏やかな刺激の少ないオレンジ系のニュアンスに
柔らかい煙草のようなスモーク感とひなびたカルダモンのようなスパイス☆
洋風になりきれない中国茶のような感触♪
穀物と葉巻の印象を同時に感じるような印象に
穏やかに絡む優しく上品なフルーツ感が面白いコラボを奏でています☆
味わいは、しっとりとハーブ&スパイス&シガー&フルーツ☆
全体的に柔らかいフルーツの中国茶の印象の中に上手に絡む
シガーの印象と適度なスパイス感が何やら滋養感のある
身体に良い薬のような感覚(@。@)/
ほんのりと抜ける淡いキャラメルスモークのようなニュアンスも
通り一辺倒じゃなくて面白いニュアンス(^^)☆
これは個人的に好きな感触で楽しませていただきました☆
たまに、よく解からない=面白いと言った表現をせざるを得ないことも
ありますが(多分有楽町ではそれを感じたことは過去無いですが)
今回の面白いは本当に面白く楽しめる感触で
思いっきりの野暮ったさを上手にやり過ぎない形で
綺麗に仕上げていると言った印象です(^^)☆
案外芯が野暮ったい感触のニュアンスも大好きな私にとっては
つぼに嵌る美味しさで、やはり一発目から
例によって楽しませていただきましたが・・・・
二発目は相変わらずの直撃爆弾を投じてくる
マスターなのでございました(^^;)
と言うことで暫くは2年前の有楽町からお送りいたしますm--m
#ジュラ