本日からは私の日記では珍しい大阪での飲み歩きです☆
というのも、一昨年の夏大阪で開催されました
ウイスキーフェスティバルに思い立って行くことにしまして
大阪に行くなら先ずここへ行きたかったというお店
Bar「HAYAFUNE」さんへうかがってまいりました♪
イベントの前日ですし、きっと来客が多いであろうと
開店時間にお伺いすると・・・・
ちゃんとブログなどをチェックしていかなかった私・・・
なんとこの日は早い時間からイベントがあったようで
チラッとドアを開けるともう満席状態(^^;)
「これはやっちまったぁ~」と
諦めてお店を出ようといたしましたら・・・
何とマスターではなく、聞き覚えのあるお声でカウンターのど真ん中の席から
「ここ空いてますからどうぞ♪」とお声がするではありませんか(@。@)
いやいやそういわれてもこれだけ地元のお方がいらっしゃり
しかもかなり盛り上がった状態の中でアウェー感満点で飲むのも…
と思いお声掛けいただいた方のそばへ行き御礼を申し上げて
帰ろうとすると・・・・
なんとお声を掛けてくださったのは某有名なY氏ではありませんか(@。@)/
ここで以前名古屋のイベントの二次会でよっぱりらって絡んでしまった悪夢が蘇りました(笑)
店内の皆様方が「この混雑した状況の中ですら空いていたY氏のとなりに
まさか座って飲む気じゃないだろうな?」とめちゃめちゃ思われているような気もしたのですが
天下のY氏にお声掛けいただいたのに、逆にすんなりお断りして帰るような
肝もすわっておりませんでしたので、「名古屋では失礼いたしました」と
ご挨拶だけさせていただきましてちゃっかり隣に座った完璧なお馬鹿さんでございます(^^;)
マスターにはこのブログを順調に始めた当初にコメントも頂戴していまして
一応下世話なブロガーであることをお伝えすると、快く受け入れてくださり
他のお客様方も、私の勝手な思い込みとは裏腹に
とても明るくお仲間に入れていただいたのでございます(^^)☆
やっぱりモルト飲みの輪は素晴らしいですね(^^)
中にはキルホーマンだけで恐ろしい数のボトルをコレクションされているお方とか
とても楽しい方々と色んな話ができて凄く充実した時間を過ごせました(^^)☆
さて、イベント自体はほぼ終了しておりましたのでおこぼれなど頂戴できたらと
毎度の事ながら予算立てマスターお任せ7杯コースをお願いいたしましたところ
先ず登場いたしましたのがこちら↓
ストラスアイラ 1963-2011 48年 G&M
ケルティックラベルfor リンブルグウイスキーフェア 51.8%
Strathisla 1963-2011 48Yo Gordon & MacPhail
Celtic for Limburg Whisky Fair 51.8%
のっけから殿堂入りしそうなケルティックのストラスアイラで
しかもウイスキーフェア向け(@。@)/
イベントでしかもY氏がお見えになっているとはいえいきなりの攻撃で
ちょっと心配になりましたがそんな心配を私がしても全く意味もありませんし
ありがたく厚く頂戴することにいたしましたm--m
香りは、しっとりと濃いベリー系の香りに古いオレンジリキュールのニュアンス☆
イチゴのチョコレートにシナモン調のスパイスとコニャックの印象(^^)☆
ローストした濃い麦感とプラムのような微かに甘酸っぱい印象(^^)♪
濃厚ですがいやみが無く染み入る様な香りで素晴らしいです☆
味わいは、プラムやオレンジのジャムと木材感のしみこんだ蜜☆
麦感と貴腐ワインのようなニュアンスの融合(@。@)☆
ベリーやレーズンに溶け込んでいるようなオークの樽感と
ハーブやスパイスの深み(^^)☆
ほんの僅かなジビエのような印象とアクセントのような甘い酸味が
後ろ髪を惹かれるように魅惑的(^^)☆
いや~これは美味しい☆☆☆
毎度の事ながら経験未熟な私でして
これだけ濃くて美味しいストラスアイラは過去の経験も僅かで
こういうのに最初に当たると、飲みのベースの舵取りは
完璧にシェリー樽が主体になってしまうのは明らかですね(^^;)
最初にのめりこんだのがバーボンマジックだった私は
まだまだシェリーに対しての立ち位置というか
理解度も全然ダメダメですが・・・・
こういうボトルを飲んだらは嵌るのは至極納得のいく話で
最近は家飲みでも濃い系のシェリーをちょびっとずつですが
買ったりもしています(もちろんこのクラスには全く縁が無いですが)
いろいろ含み置いていくうちに美味しいと感じる要素も
増えていって楽しいことになるといいなと
勝手に思っているしだいでございます(^^)
さて、のっけのこのボトルにも驚いたのですが
二本目のボトルを見て
ちょっと目が点になったお話は
また次回でm--m
#ストラスアイラ