本日は前回よりの続き
毎度の有楽町の聖地からの日記です☆
前回までのサマローリのFragments of Scotlandのシリーズ
3本が終了しなんというかホット一息(笑)
めちゃめちゃ美味しいし飲み疲れするわけでもないのですが
なんだか気持ち的に押されて少しほっとする
気の小さいミーハーですが・・・
そんな合間を強烈に貫くような一本が登場↓
グレンゴイン 24年 1987-2011 54.8%
Glengoyne 1987-2011 24yo 54.8% European oak sherry
またしてもやってしまいました(^^;)
なにをやったかって・・・毎度のことなんですが
この日がグレンゴイン初体験で・・・
しかもこれが抜群に美味しいときちゃっておりまして、
初体験でこういう稀有なボトルを飲んでしまうという
毎度のだめだめパターンなのです(^^;)
そりゃ有楽町でお奨めお任せで出していただいているのですから
少々趣味的なことがあったとしても
美味しくないものが出てくる訳もなく
こういうことは解かりきっているのですが
まぁ最初の頃は飲んだ後で同じようなものが無いかと
探しあぐねた挙句に似たようなもので(しかも安い)妥協した結果
残念な思いに明け暮れた日々を思い出してしまって
こういうことがある度にいつい感傷に浸ってしまうのです(大笑)
いくらなんでも、もう慣れて学習しましたが・・・
実は昨日も有楽町でこんなみっともない話を
同席していただいた方にぶちまけていた次第でございます(爆)
まぁ事実そういう未熟者なのだからしょうがないですよね(^^;)
毎度の長い前置きはこのくらいにいたしまして感想です☆
香りは、洗練されていて主張の強い素晴らしい芳香(^^)☆
かなり上等なチョコレートと濃厚シェリーとバルサミコとコニャックの融合!!!
チェリーやプルーンなどの果実感も素晴らしく洗練されています(@。@)/
輪郭がとても綺麗で僅かにメントールのニュアンス☆☆☆
思わず背筋がピンと伸びそうな高貴な雰囲気もございます(*☆▽<)w
味わいは、これまた香り同様に苦味や濁りの感覚が出来る限り取り除かれているような
濃厚なのにクリーンな味わい(☆。☆)/
高貴な濁りの無い貴腐ワインとチェリーのリキュール(^^)☆
洗練されていて溶け込んでいるようなナッツや旨みの成分に
野暮ったさがかけらも無いような印象(@。@)
いやぁ~目が覚めました(≧v≦●)
前回までの素晴らしいモルトたちと全く違う路線に
一気に移行したので余計にそう感じたのかもしれませんが
とにかく目が覚めるように美味しいシェリーでびっくりでした☆
ネガティブなシェリー嫌いをこのお店で完璧に修復してもらい
いまでは結構なシェリー好きに変わったといってもよい状態ですが
これはまた私がこれまで好きだった優しいシェリーや
うらぶれ感満点の旨みの詰まった系のシェリーとも
熟熟に美味しいシェリーとも違った印象でした(^^)
ヨーロピアンオークシェリー恐るべし(><)☆
といった感じなのでしょうか・・・
これは家でも再現したいとあちこち探しまくりましたが
やはり同じものは見つからず、勿論前置きにも書いたように
似たようなもので妥協することもなくめでたく一期一会で
終わった次第でございます(^^;)
またどこかで会えるかなぁ~
という感じの記憶に鮮明に残る美人さんでございました☆
次回はこの日の有楽町最後の一杯です♪
#グレンゴイン