本日は前回よりの続き♪
名古屋のBARNSさんからの飲み日記の第5弾です♪
とことんバラエティー尽くしで5杯目へと突入(笑)
(勿論ハーフも入れてですが)
いつもの有楽町は飲んだ後ホテルで寝るだけですが
ここでの場合終電とにらめっこです・・・
でも、3杯くらいだともう一軒寄ってしまって終電逃し・・・
なんて事にもなりかねませんのでやっぱりギリギリまで
飲んでしまう毎度のお馬鹿さんです(^^;)
それにしても予算内でこのクラスの物をこれだけ
出していただけるというのは、心底有難いですm--m
おまけに、お次に登場しましたボトルがこちら↓
カリラ 1978-1990 12年 ケイデンヘッド 黒ダンピー 65.5%
Caol Ila 1978-1990 12yo Cadenhead's Dumpy Black Label
これまたなかなかお目にかかることの無い黒ダンピー(><)
まぁ黒ダンピーなら何でも美味しいというわけでは無いでしょうが
経験薄な私にとってはまたとないチャンスです(^^)
前々回、「珍しい物がお好きですか?」と聞かれると
少々戸惑うなんて書きましたが・・・
何も言わずともこういうボトルを差し出していただくというのが
一番理想なのであります(笑)
勿論、マスターは私が下世話な飲み散らかし野郎だということを
解っていらっしゃるからという事です(大笑)
でもね、珍しいものが好きなのではなくて、美味しいものが好きなのです♪
滅多にいない女性だから好きなのではなくて
素敵な女性だから好きなのでしょう?(笑)
皆が素敵だと思う女性を必ず自分が好きになるとも限らないでしょうし
皆が敬遠しそうな個性的な女性が好きな人もいる訳ですし♪
マスターもちゃんとその辺は理解しておられますし
たまにある「高い酒であることが主眼」なお店とは
全く次元の違うお店であることは周知の事実でございます☆☆☆
まぁ回りくどいたとえはこの辺に致しまして毎度の感想ですm--m
香りは、これだけのハイプルーフであることをほとんど感じない、
柔らかいアルコール感に少し曇った感触のスモークが溶け込んでいます♪
ヨードは円やかな感じで暖かめの海の様相をかもし出しています♪
旨みのある海藻感に栄養分のあるたい肥のような印象♪
調度良くローストしたナッティーな印象も溶け込んでいるような
雰囲気です(^^)
時間と共に少しくすみのあるユーカリミントのようなニュアンスも
見え隠れしてまいります(^^)
味わいは、さすがに一発目はドカンとアルコールが襲ってきますが
すぐに軽くアッシュ系のピート感がレモン風味を伴ってやってまいります♪
少し甘めに火を通した、しだの葉っぱのようなニュアンスにスモーク感が
溶け込んで感じられます(^^)
抜けは結構ピーティーなんですが、少しレモンよりのグレープフルーツ
のニュアンスが所々で鼻腔をくすぐります(^^)♪
多少ヒネ感は感じるものの、とてもわかりやすい雰囲気の
カリラという印象です(^^)
個人的にはこういうこなれた感触は大好きですし、
良い意味で単純に美味しいです♪♪♪
一昔前にはこのボトルがずらりと並んだお店が巷にあったという事は
昔からモルトに親しんでいる方からお伺いした事はありますが
今となっては夢物語・・・
モルトに目覚めるのが遅すぎたということも
ブログを初めて嫌というほど味わっている感覚ですから
もう既に自ら封印せざるをえない感覚です(^^;)
美味しいものは美味しい。
飲みたいものは飲みたい。
単純にそういう感覚と懐具合との折り合いをつけながら
分不相応にならない程度に今後も一期一会を
楽しんでゆきたいものです(^^)/
次回はいよいよこの日の名古屋飲みの
最後の一杯の日記となりますm--m
#カリラ