本日は前回よりの続き♪
野毛の「プチィ・ダイニング・バー パラディ」さんでの
陶酔の宴、最終回です(^^)
6っパイ目のバンクで幸せ気分に浸っていい加減
宴に終止符を打とうと思っていたのですが・・・・
実はマスターからアノ辺りを出したいのですが・・・
これも飲んでいって欲しいし・・・
といった、ミーハーモルト飲みの私としては全く決断を
つけられないような選択肢を並べられて一旦は
思考回路が停止しかけた私でしたが・・・
最終的に頭に中に浮かんだのは・・・
「ここは絶対に再訪するべきお店」という言葉(^^)
お奨めいただいたものが次回まで残っている可能性は
少ないものの、やっぱり楽しみは沢山残しておいた方がいいし(笑)
気持ちが完璧にバンク色に染まっていた私が選択肢の中から
選ばせていただきましたのが「やっぱりこれか」のボトル↓
スプリングバンク 25年 1965-1991 ロンバードコレクション 43%
Springbank 25yo 1965-1991 Lombard Collection 43%
もう飲む前からテンションの上がる60年代スプリングバンクの2連発(^^;)
これは本当にお会計大丈夫だろうか?と至極心配にもなりました(><)
先ほどあんなに完成度の高いスプリングバンクを飲んだ後で
我ながらどんな感想になるのだろうと他人事のようながら感想です↓
香りは、前回のに比べると明らかにブリニー+。:.゚ヽ(*´∀)ノ゚.:。+゚
フルーツは桃や林檎によりも暖かみのあるオレンジやアプリコット寄りです☆☆☆
乳酸系の香りが漂っていて柔らかいココナッツのニュアンス(*人´ ー`*)☆;:::::;
マドレーヌの雰囲気にフワリとアニスのようなスパイスの香り(☆。☆)
どことなくべっ甲飴的な感触もちらほらと見え隠れする感じ♪
バランス感覚は前回のほうが高いけれどこちらのほうが香りに厚味を感じます♪
味わいは、香りほどブリニーさは感じないですが潮っぽい旨みのようなニュアンスが
少しだけ前回のボトルよりも多い感じです(^^)
甘いのだけれど深みのある感じで、オレンジアプリコットケーキの雰囲気♪
そこに軽くピートのニュアンスがほんのりビターな雰囲気で絡んできます☆☆☆
これがモルトの香水だぁ!!!といくまでの決定的なインパクトこそ多少
少なめですがバンクの貴婦人的香水はしっかりと感じられステキです!!!
素晴らしく美味しいという事実は揺るぎようの無い味わいです(◎≧v≦)人(≧v≦●)
書いてて一言・・・メチャメチャ贅沢・・・美味しいの飲み過ぎです(^^;)
人間こんな風な慣れ方はしたらいけませんね(^^;)
それにしても息をつく暇も無いくらいの美味しさの連発だったのですが
全く疲れを感じなかったというかそれ程ひどく酔っ払った記憶も無いんですよね(笑)
完璧に癒し系のものがメインだったからという事もあるでしょうが・・・
やはりお店の雰囲気やマスターのお人柄が素晴らしいです。感謝♪人(´ー`*)(*´ー`)人感謝♪
もう少し酔っ払っていたら歯止めが効かなくなってしまっていたであろう事が容易に
想像できますが・・・この所少し大人になったようです(爆)
またしても素敵なお店と素敵な方にめぐり合えたことに深く感謝しつつ、
お店の真裏にあるホテルへと直行しまして、至福の安眠をむさぼるつもりだったのですが・・・
実はこの日、あまりに幸せが大きすぎたのかヤバイしっぺ返しを食らう事になりまして。。。。
シャワーを浴びて寝床に入るや否やミゾオチに激痛・・・・・
実は私、胆石持ちでして、容易に石の発作とわかる激痛・・・・
石の痛みは早いときは15分~30分位で治まるのですが、長いときは耐えられないくらい
長く続く事も既に何度も経験済みでしたし、翌日はしっかり仕事が入っていましたので
気持ちも焦ってしまって静かに痛みをこらえながらも、頭の中はちょっとパニック(^^;)
こうなると、ただひたすらに発作がおさまるのを待つか・・・救急車を呼ぶか・・・
胆石も大きな石が詰まってしまって胆嚢破裂なんて事になるとしっかり死んじゃいますが、
一応詰まるほどの大きさで無いことは確認していましたし痛みの加減でその辺は
大体判るのでこの時はひたすら痛みが引くのを待つという選択肢を選び
痛みに耐えること約40分・・・30分越えた辺りで耐え切れず車を呼ぼうかとも
考えましたが、病院にいったところで座薬入れて効いたとしても、たいして
楽にならない事も何度も経験済み(笑)でしたのでなんとか堪えておりましたら
40分ほどで痛みが引いていきました♪
これはモルトを堪能(胆嚢)し過ぎたせいか???
なんて駄洒落はこの時は思い浮かびませんでして・・・・
勿論、酔いはすっかりさめてしまっておりました(笑)
まぁあれだけ素敵な思いをしたんだし、結局病院行きは免れたので
あっけらかんと翌日は朝方ちょいとハマの雰囲気を楽しむ余裕すらあったという
根っから脳天気なノンベーの横浜放浪記はこれにて終了ですm--m
最後にこの日頂いたボトルたちの写真です↓