本日は前回よりの続き♪
毎度の終着駅である有楽町ですが・・・
この日は前日の忘れ物をとりに行った状態でして
帰りの新幹線の時間とにらめっこしながらという
慌しいシチュエーションの中での日記です(^^;)
とはいうものの・・・毎度の如くポテンシャルが高すぎるこちらのお店。
ちょっとハーフで3杯といった感じでお願いした雰囲気からの一杯目が
セスタンテのグレングラントというペガサス流星拳級の一発です(^^;)
しかも慌しい私の気持ちをたった一杯のモルトで
安らぎ満点状態へと導く至福の一杯・・・
多分マスターは毎回変わらぬ心持で差し出して頂いているのでしょうけれど
これだけ感じる側にバリエーションを与えてくれているというのは
私が勝手にそう思い込んでいるのか・・・
はたまたマスターとモルトの織り成すマジックなのか・・・・
まぁ肝心の私がとても幸せなのですから、
そういうことは追求するべき事ではないですね(笑)
毎度のゴタクはこの辺に致しまして・・・
2杯目に差し出していただいたのがこちら↓
グレンロッシー 1973-1990 17年 アンティカ・カーサ セスタンテ 40%
Glenlossie 1973-1990 17yo
Antica Casa Marchesi Spinola Sestante 40%
この所、中途半端な耳年増というか目年増になってしまっておりまして・・・
このアンティカ・カーサのラベルはちらほらとネット等で見かけたことはあっても
実際目の前で見るのは初めてでしたのでかなり興奮気味でございました(><)
(はい、超ミーハーですが何か???)
相変わらずこちらに来ると・・・まさか飲めるとは思っていなかったというボトルが
現実に目の前に出てくることが多くて、ブロマイドに思いを込めて心酔していた
女優さんがいきなり目の前に現れた状態になります(笑)
という事で思いっきり先入観丸出しで臨みました感想です(^^;)
香りは・・・・・
一言で言うと、とても上品な和三盆を使ったクレームブリュレ!!!!
若干ヒネ気味のクリーンさと膨らみと暖かみのある円やかな雰囲気が
交互にやってくる・・・というよりも同時に感じられるような感触です(*´∀`人)☆*。+゜*・。゜*
少し湿っているのだけど適度な乾き感がある不思議な感触は
とても探究心をそそられます☆☆☆
加水なのにインパクトもきつすぎない程度にしっかりあって
この辺りのバランスは個人的には完璧に好みです!!!
フルーツ感は・・・ほんのりと葡萄系の香り・・・熟れたチェリーや
上品な杏系のニュアンスも感じました(^^)☆
味わいは、もうなんともいえないマッタリ感(*人´ ー`*)☆;:::::;
どことなく全体的に和の雰囲気を感じてしまうようなヒネた
滋養感のある味わいで、緩やかに・・・でもスムースに口の中に
広がっていく感じは溜息をついてしまいそうな雰囲気です(*´∀`)ノノ*´∀`)ノノ*´∀`)ノノ:*:゚'
ほんのりとミネラル感を感じる干し葡萄の感触と
シダやカシワのような湿ったニュアンスになんともいえない
和洋折衷のそこはかとない甘味が、ほんのりと焦げ味を伴って
重なり合うように漂ってまいります(*´▽`*)ノ゛☆
そうそう!沖縄の波照間の黒糖がなんとなく頭を過ぎるような雰囲気も
感じました☆☆☆
どうでもいいけど本当に美味しいです+。:.゚ヽ(*´∀)ノ゚.:。+゚ァリガトゥ
(ちょっと興奮気味で写真ボケましたm--m)
不意をつかれて下方向からくる怒濤の一撃ではないですが
気が付いたら気持ちよく魅了されて凍り付いていたという感じで
最初の一杯がペガサス流星拳なら
この一杯はダイヤモンドダストですな(根拠不明)
(解らない方ごめんなさいm--m)
しかも・・・飲みながらおもむろに裏ラベルを見ると・・・・
くっきりと「Sestante」の文字が・・・
あーそうですか・・・はいはい解りましたよ・・・どうせセスタンテですよ(^^;)
申し訳ありませんでしたm--mってな感じですね(笑)
(再び超ミーハーですが何か????)
そのうちパブロフの犬のように「Sestante」の文字を見ると
涎が出るようになってしまうでしょうね・・・・怖い怖い(><)
前日のタリスカーダブルフィフティーにもやられましたが、
この日はダブルセスタンテです(^^;)
もうこうなると解らない方には全く通じない日記になってしまいましたが・・・
勝手に独りで興奮して申し訳ありませんm--m
忘れ物をしたおかげでこういう体験が出来たという事で・・・
忘れ物をして本当に良かったと思ったのはこれが初めてのことでした(爆)
と・・・・・この時点でこんな雰囲気を漂わせていた私ですが・・・・
最後の一杯は・・・次回「奇跡の出現! オーディーンローブ!!!!」
ってな展開になっておりますm--m
#グレンロッシー