本日は前回からの続き♪
地元から少し離れた名古屋からの飲み日記です♪
2軒目にお伺いしました「バーリー」さんからの最後の一杯は・・・
マスターと色々とお話をする中で、「やはりお客様が好きな銘柄を
できるだけ出したい」といったマスターのお考えがなんとなく
解ったように気になってきたのですが・・・
あえて「どれ」と言われてもなかなか修行中の身のわたくしですから
頭に浮かぶのはオーソドックスな所ばかりでしたし、
「あれこれと楽しい経験がしたい」と言う欲張りな気持ちが強いので
なんとかお店の隠し玉など出させようと言う欲の皮が突っ張った
大馬鹿者です(^^;)
そんな中で、あれこれと思案しながらバックバーを眺めておりますと・・・
物凄く端っこのほうにこんなボトルを発見↓
イチローズモルト グー・ブラ 2000 マシュー・D・フォレスト 57%
Ichiro's Malt Gu Brath 2000 Matthew・D・Forrest 57%
なにやらマシューのラベルの小さなボトルを見つけたので見せていただいたら
中身はなんと羽生でございました(^^)☆
実はこれ開いてなかったのですが・・・
「飲みたいと言う人がおられた時が開け時ですから」とこれまた素敵なお言葉♪
毎度ながら、ほんとうにお店迷惑な輩で申し訳ないという気持ちと
嬉しい気持ちが同時にやってまいります(^^;)
今回ゴタクは後回しに致しまして(笑)感想ですm--m
香りは、5年と言う短い熟成とは思えない厚味のあるかおりです♪
ほんのりとウッディーでべっ甲飴調の香りに甘い甘薯系の雰囲気と
ロースト香が絡んできます(^^)☆
ガツンとくるエステル調の雰囲気とスパイスの主張は
勢いととともに心地よさも感じさせてくれるようです(^^)☆
暖かみのあるフルーティーさも感じますが総じてウッディーさと
エステリーな雰囲気が充満してますね♪
こういう感じは個人的にかなり好きです(☆。☆)
味わいは、しっかりとしたアルコールアタックに続いて
綺麗な熟成感を同時に感じる穏やかなスモーク感(^^)
やはり香り同様に甘薯を連想させる甘味が楽しいです♪
タンニンも顕著に感じますがイヤミの無い雰囲気で
透明感と元気のよさと和テイストが混在する感じです♪
香り同様結構元気が良いのですが、若さを表に出しすぎず
上手な熟成感がコーティングされていると言う印象です♪
ワクワクと落ち着きを両方堪能できる感触(^^)☆
お伺いしましたら、同時に1985ビンテージもボトリングされていると言う事で
出来たらそれも飲んでみたかったな・・・などと言う贅沢なお話はともかく、
この二種類のうち1985は、羽生がとてもお気に入りだったマシュー・D・フォレスト氏の
追悼で息子さんの希望でボトリングされたものなのだそうです♪
あとから色々調べた所・・・
「gu brath」とは、ゲール語で「永遠」という意味なのだそうです・・・
マシュー氏のボトルは以前仙台で頂いたスプリングバンクしか経験が無い
私ですが・・・そんな話を聞くとこのラベルデザインを見るたびに
飲みたい意欲が湧き出てしまう(笑)
あぁ・・・どこかで1985に出会える日が来るだろうか・・・
話しは変わりますが、こちらのお店「バーリー」さんは看板に
「ウイスキーとビールの店」と書いてあるだけに
ビールの品揃えもかなりステキで・・・
思いっきり美味しそうなベルギービールが盛りだくさん(@。@)
最初のお店で、ビンテージ山崎を飲んでテンションが上がっていたことも
わすれて・・・「しまったぁ~!一軒目にここへ来て最初はベルギービールから
入ればよかった」などというふとどきな考えがすぐに浮かんでしまう
大馬鹿ものでしたが・・・マスターとビール談義にまで話が及び
「こんど周年でビールフェアを企画していますのでよろしかったら是非」と
嬉しいお誘いまで頂戴いたしました(^^)
残念ながらスケジュールが合わず周年にお邪魔する事は出来ませんでしたが
次の機会には是非ともビールを頂に来ようと心に誓って
お店を後に致しました・・・・・
が!!!この時私に降りかかっている恐ろしい事態に気が付くのは・・・
この後次回に繰越ですm--m
#ジャパニーズ