本日は前回よりの続き♪
毎度の東京飲み歩記
いつもの最終目的地からの5杯目の日記です♪
こちらでモルトを頂くようになってからというもの・・・
恐ろしく世界が広がったのは言うまでもありませんが
やはりモルトは一期一会。
出会えるタイミングというのがこれまた醍醐味だと思っているのですが、
こちらへ通い始めて4年目くらいになりますがお次の一杯は
やっとここでこの銘柄に巡り会えたという念願の組み合わせ♪
大好きなお店と・大好きな銘柄で飲むまえからテンションが
上がります(笑)
という一杯はこちら↓
クライヌリッシュ 1972-2010 38年 ウイスキーファスル 46.4%
Clynelish 1972-2010 38 yo Whisky-Fassle 46.4%
クライヌリッシュでヴィンテージが1972でしかも話題のウイスキーファスル♪
思いっきりハードルが上がりそうです(笑)
香りは、のっけから蜂蜜フルーツが全開です(^^)☆
アプリコットとマンゴーとちょっとだけバナナにオレンジの粉を隠し味にした
ミックスネクターのような感じです(^^)☆
暖かい感じの木屑感が漂って柔らかいスパイスもチラチラ来る感じ♪
どことなく湿った植物感を感じさせるニュアンスもありすんなり
良い香りなのに複雑感があるという・・・
美味しいモルトには必需の感覚ですね(^^)☆
ステキにウットリいたします(><)☆
味わいは、やはり香り同様甘くフルーティーなのですが、優しい複雑感が
全体に漂っていて、飲むほどに飲み込まれていくような感じです♪
これ!といえないようなトロピカル系のさらっとしたフルーツネクターに
ほんのりと紅茶の発酵感のようなニュアンスと、見えるか見えないかのような
シナモン調のスパイスが微妙に絡み合っていて、ほんのりとした粘度で口の中に
絡んでまいります♪
おが屑感というニュアンスの樽感に、フィニッシュでは少し切れのある感じの
グレープフルーツの綿のような雰囲気も(^^)
まぁ、ゴタクはともかく美味しいです(☆。☆)
「あなたが・・・好きだから」なんてCMの台詞じゃないですが、好きなものは
やはり優しく受け入れたいという気持ちがあるのでしょうね♪
ハードル上げたはずなのに、かなり魅了されてしまいました(笑)
ただ・・・最近かなり強く思うことは・・・・
美味しいモルトは数多あるということ・・・いやありすぎる!!!
「これのこいつだから」とか言う先入観は、私のような経験未熟な
似非モルトのみはもってはいけないのだと強く思います。
クライヌリッシュというハンドルネームもまぁタイミングでつけてしまいましたが
今となっては美味しいモルトに出会いすぎて、あれも美味しいしこれも美味しい!
時と場合で頭に浮かぶ銘柄がバリバリ変わってしまうという
ブレブレ感覚ですが・・・
美味しいと思えるものが沢山あるということは、幸せなことなんだと
自画自賛しつつ、また次の美味しいモルトを求めて彷徨う愚か者でございます(^^;)
で、まだまだ飲むんですよ(爆)次回もね(^^)/
#クライヌリッシュ