本日は前回よりの続き♪
東京での飲み歩記、この日の最後のお店♪
毎度のキャンベルタウンロッホさんからの飲み日記です♪
稀有な赤玉リベットの飲み比べに続いて、興奮の60年代
スプリングバンクでお次は一息つくあたりかと思いきや・・・
現れ出でたるお次の一杯はこちら↓
ハイランドパーク 1970-1989 19年 G&M forセスタンテ 52.9%
Highland Park 1970-1989 19yo G&M for Sestante 52.9%
例によってあれこれ聞かない限りボトルの詳細をお告げにならないで
「次はこの辺で」と差し出していただいたのですが・・・・
まぁ今回はゴタクは後回しにして感想です。
香りは、ん?んんん??んんんんん????
これは・・・かなりヤバイ香りです(><)/
基本的なハイランドパークの香りはそこそこ自分の中にあるつもりでしたが・・・
なんというか物凄くグレードが高い(@。@)/
パウンドケーキのような感触やマーマレードの溶け込んだような濃い麦感
上品なスモーク感、ヴェールのようなシェリー感・・・・
美味しいハイランドパークに感じる全ての要素が・・・なんと言うか
素晴らしいヒネ感を伴って渾然一体となっているような雰囲気です(><)☆
複雑感もありつつのぉ・・・一体感もある・・・
前回のスプリングバンクに続きこのグレードの素敵な香りは・・・
正直危険です!
味わいは、厚みのがあるのに押し込みが強引でない非常にバランスが良いとすぐに
感じる味わいで、上品なマーマレードと上質な麦を使ったケーキやクッキー♪
全体を優しく包むようなフローラルなニュアンスや、ハーブ感♪
淡くて上品な蜂蜜感・・・・
こうやって書いていると今まで書いたハイランドパークの感想と
かなりかぶるようですが・・・なんと言うか香りでも感じたように
何ともいえない一体感というかグレードが一段階違う感触(@。@)
正直この時点でで飲んだハイランドパークの中で一番美味しい!!!
とあっという間に結論出してしまいそうになる程(><)///
こんなハイランドパークを毎日飲みたい(笑)
さて、ここでゴタクですが(笑)
まるでスピルバーグのアクション物のような息もつかせぬ展開です(笑)
こちらでのお任せコースで遭遇率の高いハイランドパークではありますが
気がついてみると意外とあれこれ飲んでいる銘柄・・・
モルトに嵌りだした頃から好きな銘柄の定番でありながら逆に自分の中では
それ程執着しているわけでもない銘柄だったのですが・・・
こういうのを飲んでしまうと・・・美味しいハイランドパークを探す旅に
すぐさま出かけたくなってしまいます(^^;)
これはかなり危険です・・・実際飲んでいたときには美味しいことに
夢中で気がつかなかったのですが・・・後でラベルを良く見てみたら
(後日の整理のために写真はしっかり撮りますがまじまじ眺めるのは
帰ってからしかやらない私がこの時ばかりは飲んだ後まじまじ裏ラベルを模索)
はいはいそうですか・・・イタ物である事は多すぎるほど多いこちらのお店ですが
くっきりと見えるSestanteの文字・・・
この頃のこの手のボトルってどうしてこんなに美味しいんでしょうね(^^;)
こうなるともう、パブロフの犬のようにこの文字を見ると涎が出てしまうかも(笑)
いかんいかん(><)ただでさえ危険な領域に踏み込みつつあるのに
こういう感覚は自粛して素直に目の前のお酒を飲むようにしないと
こういうものをこういう値段でいただけるお店は滅多に無いのだという事を
忘れてしまい家庭崩壊なんてことになったら大変(^^;)
頭の中ではこんな事をぐるぐると考えながら・・・
素直に美味しいものの差し出していただいたお店に感謝しつつ
まだもう一杯飲んで行こうとするお馬鹿さんでございました(笑)
だってぇ・・・マスターが「予算内でもう一杯いけますよ♪」
なんて嬉しいささやきをされるものですから・・・
と責任転嫁しつつ次回最後の一杯ですm--m
#ハイランドパーク