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アードベック 1973 セスタンテ

本日は東京は有楽町・銀座界隈での飲み歩記
 

いつもの最後のお店キャンベルタウンロッホさんからの日記です♪
 

前回驚きのボウモアの日記を書かせていただきましたが・・・
 

ちょいとその記事を振り返ってみて・・・・
 

自分の感覚の恐ろしさを思い知りました(^^;)
 

じつはこれを書いている現在と飲んだ瞬間とでは
 

かなり感覚に違いが出来ておりまして・・・
 

と言うのもあれだけ驚いたボウモア・・・勿論素晴らしく記憶に
 

刻まれているのですが・・・飲んだときはもうまさにこれ以上無いって位
 

感動していたんですが、その後あれこれと美味しい物を頂いていたら
 

あれもまた一つの美味しさの形なのであって唯一無二の味わいではないのだと・・・
 

勿論死ぬまでモルトを飲み続けようと思っている私・・・
 

何が美味しいかなんて人が決めることじゃなく、自分自身があくまでも
 

決めること、色々な作り手や色々な環境の中でつくられるものに
 

唯一無二なんて基本的には存在しないのだと・・・解ってはいたのですが・・・
 

素晴らしいものとの出会いが増えると舌が贅沢になってしまうと言うのも
 

また事実・・・・
 

回りくどい書き方をしましたが・・・この日はまさに怒涛のような一日で・・・
 

一軒だけで目くるめく価値観の地すべりが起こったのです(^^;)
 

そう思わせられたラインナップの続き、3杯目がこちら↓
 

アードベック 15年 1973 セスタンテ 43%
        Ardbeg  15yo 1973-1988 Sestante 43%

 

香りは、ピート&スモークはアードベックとしてはとてもマイルドな部類に入ると思います♪
 

僅かに柑橘系のフルーツの甘い香りと、ハーブティーのようなニュアンスが、ピートと絡み合って
 

マイルドな香りに変化しているような感じです(^^)♪
 

ハーブ感の中にはタイムやローズマリーのようなスパイスの感触もありますが枯れすぎず
 

甘さに調度良いアクセントのような感触で絡んできます(^^)♪
 

個人的にはこういう優しいニュアンスでありながらもアードベックの輪郭はちゃんと
 

残しているような感じの香りは初めての体験で・・・かなり驚きました(☆。☆)/
 

 

味わいは、とても綺麗でしなやかな甘さが印象的でした(@。@)♪
 

これまでに経験した事の無いようなアードベックの感触・・・・
 

個人的にはとても洗練された印象のカラメル感とくどくない甘さの
 

ナッツを絡めたスニッカーズと一緒に紅茶を飲んでいるようなイメージです♪
 

オレンジとリンゴを絡めて薄めたようなフルーツの香りが心地よく鼻に抜ける感じも
 

素適ですね(^^)☆
 

軽い感じのピーティーさがフワリと絡む感じもかなり素適です(☆。☆)
 

 

バリバリ本道のアードベックの基本みたいなプロブナンスを飲んだ同じ日に
 

こんなに印象の違う、しかも素晴らしく美味しいアードベックに出会うとは・・・
 

素人感覚でも恐ろしい体験です(^^;)
 

しかもどちらも美味しすぎるほど美味しいと言うのが困ったものですね・・・
 

後から調べましたらこのセスタンテのアードベックにはカスクバージョンも
 

存在すると言う事がわかりまして・・・
 

いつかそちらも飲んで見たいと思うのが心情でありますが、
 

それはまた流れに任せるしかないようですね(^^;)
 

あそこのお店とか・・・あそこのお店とかのバックバーに置いてあるのを
 

見かけた記憶がしっかりと残っていますし(^^)♪
 

お店の方がチョイスに迷っているようだったら今度指定して
 

飲んでみようかなぁ~などと企てているお調子者です♪
 

次回も同じくキャンベルさんからの日記なんですが・・・
 

これも踊り驚きました(^^;) 

#アードベック

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