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秩父蒸留所 見学編

本日は6月某日に訪れました秩父蒸留所への訪問日記の見学編です♪

秩父蒸留所の記事はウスケバはもとより、各所のブログでとても詳しい記事が

載せられておりますし・・・私のような知識薄の素人がそれ程参考になる記事が

書けるとも思えませんでしたので、いつもの如くビジュアルメインで行ってみたいと思います(笑)

私が参加させて頂きましたのは、前回までの「酔いちきちん放浪記 新宿編」でも

書きましたとおり、新宿のBAR「ソートロープ」さんのカスクオーナー向けの見学ツアーです♪

私の業界の先輩からの申し訳ないような心配りで・・・常連でもない私をツアーに加えて

いただいて・・・先輩とマスターには本当に感謝感謝ですm--m

新宿西口へ集合しました一行はバスで一路秩父蒸留所へ向かいましたが、

途中の昼食を、秩父ではかなりの有名店という「わへいそば」さんで頂きました♪

http://www.waheisoba.gr.jp/index.htm

何の変哲もない中途半端な田舎風景の住宅街の中にあるお店ですが・・・

なんと店舗前はかなりの行列(@。@)

私ども一行はちゃんと予約して頂いてありましたのでスムースにいただけましたが・・・

人気店なんですね(^^;)

こちらのお蕎麦は普通の汁のほかに「くるみ汁」というのが人気なのだそうで

秩父産の山くるみをすり入れた汁で、ゴマだれなどに比べて見た目よりもさらっとしています。

ソートロープマスターの素敵なお計らいに更に感謝ですm--m

なんて余談はともかく、昼食後やっと念願の秩父蒸留所へ到着♪

先ずはゲストハウスで一枚パチリ↓

早速見学ツアーへとおもむきましたが・・・肥土社長の説明がとにかく解り易く丁寧(@。@)

マイクロディスティラリーの利点といいますか・・・見学行程の距離が短いので余計にわかりやすい!!

先ずは「破砕工程」の説明から始まり「糖化工程」→「発酵工程」と続きます。

破砕行程の説明では実際にハスク・グリッツ・フラワーの3種類を見せて頂き

モルトの試食もさせて頂きました♪

混合率についてもかなり詳しい説明を聞いて「なるほど・・・」とうなずくばかり・・・

詳しい話はここでは省きますが・・・一貫して言える事はどういうものを造りたいかという

ことに対する手法と、どれだけ無駄を少なくするかという所のバランスをどうやって取るか

といった方面に個人的には反応してしまいました。

最後にメインの「蒸留工程」(^^)♪

お出ましになったポットスティルです↓

左側に見えるのが初留釜で右のほうが再留釜です♪

勿論スコットランドの職人さんの手作り♪

ラインアームの角度や全体の形や大きさなどによる仕上がりの違いなど

本で読んで知っていはいるものの・・・実際の作り手の方からの言魂って

凄いですね♪ここで聞いたら皆すぐに頭に入るんじゃないかな(^^)

他にも沢山写真を撮ったのですが・・・やっぱり絵になるのはポットスティル♪

ポットスティルを注文した時のお話や、再留後のヘッドとテールの流用の話、

熱の再利用の話なども現場で聞くとひしひしと頭に入ります(^^)

書き始めるとキリがなくなってしまいますので・・・

さっさとメインイベントともいえる樽の貯蔵庫の見学に移ります(笑)

これまでにも色々な方のブログを通して拝見させて頂いておりましたが・・・

樽が断然増えている!!!

外はそこそこの気温でポットスティルのある部屋は汗ばむような暖かさだったので

中に入るとひんやりとして気持ちいい(^^)

なんともいえない土っぽさと湿っぽさがウッドの香りと入り混じってなんともいえない

恍惚感に浸れます(笑)

樽の形状や配置など様々で絵的にも素敵な光景です(^^)

今回のツアーでの主目的!!ゾートロープの購入した樽「N0.572」をパチリ♪

わが師匠のお店「皐月」さんと「ふるかわ屋」さんとで購入した樽もこの少し奥に

あるとのこと・・・これはまた私にとっての正式ツアーで改めて訪問する事が決定しております(笑)

写真ばかりの単なるアルバムでしたが・・・やはりお好きな方は何とかしてここへ来て頂いて・・・

熱い作り手、肥土 伊知郎氏のスピリッツに触れていただくと・・・さらにモルトの楽しみが増えること

請け合いです♪

長くなりましたので・・・試飲編は又次回へと繰り越しますm--m

お粗末さまでしたm--m

#秩父蒸留所

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