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ネザーミル 12年

本日も前回からの続き、

東京帰りプラス花見からの流れで最後に立ち寄りました

地元の安息所「皐月」さんでの日記この日の最後の一杯です♪

グレンラノックのアロマ効果でかなりリラックスしまして

酔い方がとても落ちついてまいりましてかなりゆっくりとしたペースで

飲んでおりましたが・・・謎のモルトについては不可思議なまま・・・

もう少し師匠を問い詰めておけば良かったと今更ながら考えたりも

しておりますが・・・次の一品も・・・・

又不可思議な物でございました(^^;)

ネザーミル 12年 40%

これまた聞いた事の無い銘柄です(^^;)

これまたとりあえず飲んでみました♪

香りは、温かみのある香りでほのかにヒネたレモンのニュアンスです♪

若木の感じと僅かにエステリーさも感じましたがじわじわと湧き上がる

上品なナッティーさが段々と香ってまいります♪

バニリーさとスミレの様なニュアンスも絡んできて、これは結構好みの香りです(^^)♪

味わいは、かなりスムースに口の中にさらっと広がる感じです♪

麦感はしっかりとしていて、そこへ塩っぽいナッティーさが絡んでくる感じです。

平坦のように見えて意外と複雑感のある味わいで段々とドライでスパイシーな

様相を見せてまいります♪

ピリッと絞めてくれるような感じもなかなか良いですね(^^)♪

全体的にデリケートな味わいなんですがほのかな暖かさが後を引く様な感じです♪

これまた例によって帰るなり調べてみましたが・・・

ネザーミルとは、裏ラベルにある通りキンカデンシャーという所にある農場の名前で17世紀には

蒸留も行われていたそうですが、1887年に蒸留所は火事で焼けてしまったのだそうです。

色々調べてみましたが・・・それぞれつじつまが合わない部分があってハッキリしたことは

解りませんでしたがどうやらフェッターケアンの元になった蒸留所だとのことらしいです。

モルトウイスキー大全にはフェッターケアンは1824年操業とありましたが・・・

とある所ではネザーミルが1824年創業で、焼失後にアバディーン周辺に

立て直されたのがフェッターケアンだという書き方をしている所もあり・・・

これまたどなたかご存知に方がおられたらご教授願いたいと思いますm--m

とにかく、このボトルはネザーミル蒸留所のものではなくて、その後フェッターケアン

で蒸留された原酒を使ってネザーミルの名前を使ってボトリングされた物であろうと

推測されますが・・・

ごちゃごちゃはともかく、なかなか美味しくいただいたことだけは確かですね(^^;)

この日は2種類もわからない銘柄が出されて味わい自体はかなり落ち着いて

楽しめた物の・・・帰ってからが大変なラインナップでございました(^^;)

#フェッターケアン

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