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ラパラン 1952 

昨年末までの飲みの写真を整理しておりました所・・・

やはり抜け落ちを発見いたしました(^^;)

一応モルトの写真には枝番号ふって整理しているはずなんですが

たまにモルト以外のものやカクテルなんかも撮影するので

並び返してしまった後だと日にちがぐちゃぐちゃになってしまう

ことがあります(^^;)

このボトルはラムなんですがとても印象が深かったので

必ず記事にしようと思っていたはずなのに・・・

何か忘れているような気がしていたんですが遅ればせながらの記事です。

ラパラン 1952 50%

これを頂いたのは以前にも記事にいたしました私のBARデビューの

おみせ「SAVOY」です♪

頃合の時間にちょうど前を通りかかったのでふらっと入りまして

ちょいと一杯のつもりで頂きましたのが

バルヴェニー 14年 ローステッド モルト 47,1%


バルヴェニーはたまに頂くと安心するモルトの一つですね♪

なかなか重厚な中にオレンジやナッツ&ハニーで美味しいです(^^)

ホッと一息ついてさぁここは一杯さらっと飲んでかっこつけて帰るか

なと思っておりましたところへこの「ラパラン」を出していただきました♪

説明は不要かと思われますが…記録の為にちょっとだけ(^^;)

この「ラパラン」は、マルティニーク島のプティ・ブール蒸溜所で1952年に

蒸留されたラムと言う事で現在蒸留所は閉鎖。

フランスのシャンタル・コンテが樽ごと買い取って1972年にボトリングして

発売されたのもなのだそうです。因みにノンチルフィルタリング♪

甘くてブランデーとボルドーワインとバーボンをブレンドしたような香り(@。@)

濃厚な香りの中にキャラメルやプルーン・チャツネの香りにちょっとサルファリーで

シナモンのニュアンスも・・・甘さのなかにとても複雑な香りが充満していてかなり濃厚です!

ラム酒恐るべしと言った感じです(@。@)

味わいも香り以上に濃厚でちょっと唐辛子のスパイシーさやカルダモンのような

スパイシーさも絡まって濃厚なシェリーのようなイメージも絡んできます。

濃厚な甘い系のお酒は正直苦手だったのですが、最近色々と飲んでいて感覚が

甘さ以外のところにも向けられるようになったせいかこれはとても美味しく

頂きました(^^)というよりも至福の味わいでした\(*^▽^*)/

後で調べましたら大変貴重なボトルだとのこと・・・

ラム好きの間ではかなりのコレクターズアイテムで、オークション等では

かなりの高値でやり取りされているとの事・・・ブログ等を拝見していたら

一杯1万円も取られたと言う記事も見かけました(^^;)

帰り際だったのにこんな貴重な一杯を薦めていただいたマスターに

(しかも安価で)ただただ感謝の一言ですm--m

#ラム酒

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