「酔いちきちんの地方BAR放浪記 九州編」第8弾!
BAR「SENDA」でのモルト記事第2弾です♪
モスコミュールでリセットして~、ミルトンダフで魅せられて~
てな感じでお次は何が出てくるのだろう・・・
自分でオーダーしない(出来ない?)飲み方だとこういう楽しみが良いんです♪
色んな個性が楽しみたい貧乏性の私・・・
お店の方々の迷い方とか見ていてもどんな趣向のお店なのかおぼろげながらにも
解るような気がして、止められませんね…この飲み方♪
この時は時間がかなり遅かったせいもありお客さんは私一人♪
マスターとのやり取りが大好きな私にとっては一番嬉しいシチュエーションです(^^)
で、次においでなすったのがこちらのボトル
リンクウッド 12年 1971 旧ボトル
やってきましたよぉ・・・
またしてもOLDボトルです(^^;)
バックバーには最近のボトルも並んでいる中でのチョイスですので
何だか嬉しい気持ちになりますね♪
まぁ大抵最初に「うちへ来たら是非これを!」と言うのが予算でいけるならお願いします(^^)
なぁんて言っているので、気合の入っているお店だと「ハーフショットでもよろしいですか?」
なんて聞いてくるマスターもたまにおられます。
肝心のテイスティングです♪
アルコールのアタックをちょっと感じた跡ですぐに優しいバニラ系の香りが来ます♪
オレンジ系のパウンドケーキのような優しく甘い香りが来て段々とコクのある
フルーティーさに変っていきます♪
味わいは香りのイメージプラスの酸味が穏やかに利いていてやさしく舌に絡んできます♪
最後にちょっとスモーキーな感じもあって、全体のバランスがとってもいいです(^^)☆
これは美味しいですね!!リンクウッドが好みのゾーンであることもさながら、
この暖かいアンニュイな感じは癖になりそうな美味しさです!!
こちらのボトルもどうやら70年代後半から80年代にかけての物らしいですが…
OLDボトルに対しては「古けりゃいいのか?」的な考えも持っていたのですが
美味しい物に出会うとこういう品揃えに対しても理解が出来るような気がしてきました♪
まぁ熟成年数だけで見れば、現行ボトルよりもはるかにお高いので腰が引けるという
事もありますが、味わい的には値段相応…よりもリーズナブルに飲めていると思います♪
運良く良いお店に当っているんだろうなぁ~と言う感じも強いですね(^^)♪
二杯目でこのレベルだと最後の一杯は・・・
期待と不安に胸を膨らませながら次回へと続きます(^^)
#リンクウッド