「酔いちきちん放浪記」“赤坂編”第3弾です♪
初めての赤坂ツアーもかなり調子が上がってまいりまして
お隣の「ケンタウロスコンビ」との会話もお酒から彼らの普段の話題へと
どんどん飛び火して色んな話題で盛り上がりましたが…葉巻も中ごろを
越してまいりましたので最後の一杯を出していただく事に致しました♪
最後のマスターチョイスはこれ
ポートシャーロット5年 2003(ブルイックラディー)64.8% パブ&ショップ ボウモア
こちらにお越しの方々には周知の事かもしれませんが、勉強中の自分自身のために
少し書いておきますと、このボトルはかなり以前に実在したポートシャーロット蒸留所のものではなく
ブルイックラディーを復活させた事でも有名なジム・マッキュワン氏が、ヘビーピート仕上げで造った
ブルイックラディーがこのポートシャーロットなのだそうです。
西麻布にあるモルト有名店「パブ&ショップ ボウモア」が購入した樽をボトリングしたものなのだそうです。
香りは…かなりのピートと度数から来るアルコール感で鼻が焼けそうになりますが段々と燻製香のような
ニュアンスが襲ってきます。ヨード感や酸味も結構きつくてこれはガツンと来ますね♪
短い熟成期間の割りにボディー感があり麦系の味わいと微かな甘みと酸味とが絡んできました♪
フィニッシュは驚くほどヘビーで、鼻腔にガンガン響くほどで長いんですが最後の方でスゥーッと
消えていくような感じも致しました。
私、お恥ずかしい話でオフィシャルのブルイックラディーを飲んでるはずなんですが…記憶がありませんで(^^;)
味の比較なんて高度な事は出来ませんが正直こんなにピートピートさせなくてもいいんじゃないかなぁ~なんて
思ってしまいましたが最後の締めとしてはインパクト(味わい的な)もありでなかなか楽しかったです♪
個人的には葉巻とケンタウロスコンビとマスターのキャラクターが印象深くて、モルト云々は別としても
「又是非遊びに来たいお店」と言う印象でした(^^)♪
バックバーには目移るするようなボトルが結構唸っておりましたが、やはりその辺を飲もうとすると予算
を上げるか杯数を減らすしかないようですね(^^;)
例によって最後に近辺でのお勧めのお店を紹介していただいて、お名残惜しい「ケンタウロスコンビ」にお別れも
いたしまして…「酔いちきちん放浪記」“赤坂編”は次のお店 第4弾へと続きます♪
#ブルイックラディー