この日は友人と待ち合わせて「皐月」で紹介してもらった北海道料理が自慢の居酒屋へ
行ってまいりました
ホッキ貝のお刺身やちゃんちゃん焼きなどを堪能してその後はカラオケへ(笑)
この所歌えていなかった鬱憤を晴らすかのように歌いまくり気分も爽快で大満足。
美味しいモルトを飲むのとは正反対のストレス発散です♪
その後は友人たちと別れ一人で例のごとく「皐月」へ行ってまいりました♪
実は、お酒ネタが尽きてしまっておりましたので「今日は目一杯飲むぞぉ!」と意気込んで
伺ったのですが、マスターに意向を伝えるも「今日は2杯にしてください」ときました。
時間が遅かったせいもあると思いますが、多分カラオケでヒートしてしまってかなり
酔っ払い状態だったのだと思います(笑)
そんなこんなで貴重な二杯の一杯目です♪
グレンスコシア 1973-1999 25年 40%
とても上品で優しい酸味を伴った甘い香り♪そこはかとしたフルーティーさ♪
味はライトですが優しい膨らみがあって、風味もコクもふわっと舌にかぶさってきます。
潮っぽさとスモーキーさは殆ど感じないほどでとてもあっさりと、でも優しい余韻がいろんな感覚を
残しつつ心地よく抜けていきました♪
主張を押し出してくるタイプではありませんが、私がよく感じる古いオフィシャルにありがちな「纏まり過ぎ感」
はなくて「優しい複雑さ」とでも言いましょうか、こちらの力量をひっそりと探ってくるような
感じがしました。キャンベルタウンの底力を感じる事ができる一本ですね♪
力量不足と酔っ払いで、たいしたコメントはできないですが…(^^;)
☆グレンスコシア
設立は1835年で、キンタイア半島の先端にあるキャンベルタウン地区に、2004年に新設された
キルケランを含めても、3箇所しかない蒸留所の一つです。操業当時は「スコティア蒸留所」という名前
だったそうです。
こちらの蒸留所は、操業と停止を繰り返している事でも有名で1930年に経営苦から投身自殺をした
ダンカン・マッカラムという方の幽霊が出るという有名な逸話を持っております。
現在はリトルミルやインチマリン等で知られるロッホローモンド・ディスティラリー社の所有で、
初留釜1基と再留釜1基という小さな規模で、現在は操業中との事です♪
いつもながらここには知らない出会いがまだまだ沢山あって、全く飽きる暇を与えてくれない嬉しいお店です♪
今回は次回最終回、全2話完結偏に続きます(笑)
#グレンスコシア