ボウモア 40年 オフィシャル
地元の「BAR アタント」で5年ほど前に戴きました。
某テレビ局の「世界ウルルン滞在記」でボウモア蒸留所が紹介された事がありまして
たまたま私もこのお店のマスターも番組を見ていました。
出演者の若い男優さんが貴重な長熟の樽から直接飲ませてもらっているのを見て
とても羨ましく思った(実際はむかついていたんですけど)話を二人でしているうちに
「もう二度と飲めないかもしれないですよね…一度呑んでみたいですね…」から
「小売で1本100万円だから単純に一杯5万円ですよね・・・」になって
「八掛けくらいの仕入として差額で3本くらい同じボウモアの年数違い入れて
テイスティングなんてやったらいいですよねぇ」迄行き着いて・・・
「事前に企画募集して、参加者が20人集まったら買うって言うのはどうかな」と話が進んで…
実際にチラシを作って募集をしたところ、なんと参加者が20人集まったのです。
ちなみに私は一度に5万円の出費はとても出来ないのでマスターに
「10回の積立でなんとかお願いしますm--m」と懇願したところ快く承知して頂き
この企画に参加できる事になりました。
かなり前のことで正確には覚えておりませんが確か
ボウモア40年と25年とマッカラン18年の3種類のテイスティング会
になったように思います。
当時はまだまだ駆け出しのアイラフリーク入門者でしたので、実際はテレビに出ていた
俳優さんとあまり変らないレベルで分不相応な事をしたもんだといまでは思います。
飲んだ印象は「これはアイラじゃない!」の一言で、25年ですら飲んだことが無かった
私にとってあのフローラルな花のような香りと芳香は感動すると言うよりも
戸惑うばかりで「なんだかこれって・・・へたれてる?」とも少し思ったのを覚えています。
本当にただ興味本位でたいして味もわからないやつがもったいない事をしたものだと
今になって己の愚行を悔やんでおります。
なんせ記録すらとってなかったんです・・・で、この度ブログを始めた事をマスターに
話して、しまってあった箱をわざわざ出してもらい撮影してまいった次第でございます。
写真の証明書と鍵を蒸留所へ持参すると宿泊や見学・テイスティングなどすべてボウモア
蒸留所が負担してくれるのだそうです。何度行ってもよいのだそうです。
いずれはこの証明書と鍵と共にボウモアを尋ねたいねぇ…と今はそちらの話に花が咲いております♪
#ボウモア