【速】ラフロイグ Laphroaig 1996-2009 (50.8%,
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【ファースト】:赤みを帯びた琥珀 甘いブドウ トマト フレーバーの奥から煙感 燻製感 ヨード感を取り出せる
【ミドル】:ボディは上面が固く 下に広がるイメージ ブドウ 杏のように渋みがない
【フィニッシュ】:鼻抜け良好 返りは充実 杏のような渋みはなく終始甘味が良質 干し草のような麦感 燻製
ラフロイグのシャトー・ラフィット・ロートシルト(仏:ロッチルド)フィニッシュ。
現在のところフィニッシュ止まりではあるものの、このような工程で用いた樽を2,3回目のリフィルで長期間用いていくと更に面白くなるのではないかと期待がふくらみます。
自分自身シェリー樽が美味しい蒸溜所は、
①マッカランのようにボディがビッグであること
②スプリングバンクのようにボディの輪郭がしっかりしていること
③ボウモアのように果実感に溢れていてシェリーと共鳴すること
④ファークラスやグラント、ストラスアイラ、ドロナックのようにスパイシーであること
これらが高評価につながるのかなと思っています。
本ボトルの場合であってもラフロイグの個性である薬品っぽさは多少バッティングして感じ取れにくくなってはいます。でももしこれがより長い20年前後の熟成でラフロイグ本体の甘みの肩が取れてきた頃に同様なフィニッシュだと、60年代のダークシェリー樽のバンクを彷彿とさせるような素晴らしいウイスキーが出来上がるのではないかと。そして取り出せるフレーバーも燻製感、ヨード感だけではなくラフロイグ本来の甘みが出てきて楽しいのではないかなと思いましたが。。。もしかするとまた別のマイナス要素も発生してしまうのかもしれませんね;
ダグラスレインは60周年記念ボトルで素直にシェリーフィニッシュをかけてきましたが、本ボトルをテイスティングして狙いはおそらく同じだったのではと思いました。。。すごく勿体ない話ですが横書き10年にあるようなメロンフレーバーがワインフレーバーの奥から出てきたらひっくり返るだろうなと。。。そうであれば後熟フィニッシュはプレミアムウイスキーの必須過程になるかもしれません。
ラフロイグ 12y 70CL 1993 バーボンカスク ジャック&ジャック ThreeRivers 60本限定 「AULD DISTILLERS COLLECTION」
シャトー・ラフィット・ロートシルトは、ボルドーの北西メドック地区の高名なワイン生産地ポーイヤック村の北端に位置する。シャトーの敷地面積は123ヘクタールで、うち100ヘクタールがブドウ畑となっている。石灰質を基盤とする砂利質のテロワール(土壌)はメドックでも最上と目されている。品種別の作付面積は、カベルネ・ソーヴィニョンが70パーセント、メルローが25パーセント、カベルネ・フランが3パーセント、プティ・ヴェルドが2パーセントである。 シャトー・ラフィット・ロートシルト(Château |
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