近日発売 モルト・ウイスキーに精通した当代きってのモルト愛好家に、数あるサンプルの中からテイスティングと選定を依頼。
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蒸留所名 |
FETTERCAIRN
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フェッターケアン |
オフィシャル(OB)/ボトラーズ/インポーター |
ウイスキーエージェンシー スコッチモルト販売
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ビンテージ |
33年 1975年
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流通年 |
2009年8月発売予定 |
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度数/内容量/カスクナンバー |
58.5° 70CL ボトルナンバー014/120 カスクナンバー2314
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ボトル形状 ボトル色 ボトル残量 |
トール瓶 透明 95%
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総合点数 |
92
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00年代初期 OB マッカラン12年 43°を80点とする
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ストック/BAR |
BAR
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テイスティング者体調/当日摂取アルコール |
良好/モルト4杯目
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ファースト |
琥珀 香りの圧力充実 ミルク感 ココナッツ アルコール感 クッキー ナッツ
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9
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ミドル |
比較的ライトなボディ 薄いというよりは 他のミルク感 ココナッツ感が先に注目されるため膜が張った感覚になり 明確にボディのふくらみを認識できなかった 開栓後時間がたっていくのが楽しみ
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8
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フィニッシュ |
最後の最後に六花亭のホワイトチョコレートで抜けていく! ミルク感であってチーズ感ではない 初めての味覚 返り十分 鼻抜け満点 |
10
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エクストラ(その他) |
今回のテイスターは、あの”カーステン・エールリヒ”氏である。2002年からリリースしたボトルが次々と高評価を得ている「リンブルグ・ウイスキーフェア」、2008年からは「ウイスキーエージェンシー」で樽選びを行っているその人。リンブルグにおいてBARのコンサルティングを行っているという。 カーステン・エールリヒ氏の選ぶ樽は、濃厚で・個性的 私としても絶賛のテイスター。現代のサマローリ氏といっていいでしょう。 フェッターケアンはホワイト&マッカイのキーモルトである。1829年オーナーとなったジョン・グラッドストーンはイギリスで著名な宰相ウイリアム・イワート・グラッドストーンの父親であり、1853年にモルト税の廃止に貢献。瓶入りウイスキーの販売を認可させた。1888年には大規模な火災に見舞われ広範囲が壊滅。1926-1939年までは操業停止。1966年に拡張された。現在のオーナーはホワイト&マッカイ(インド ユナイテッド・スピリッツ社傘下)。 |
9
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加水 |
加水せず
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追記:オールドのホワイト&マッカイとのフロートハイボールで、危険な旨さを発揮!!!
#フェッターケアン