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今月の開栓ボトルたち

まだ記事を上げていなかったことに気づき・・・・いまさらながらですみません。

ウィスキーエージェンシー スリーリバースジョイントボトル

グレンマレイ 1973-2010

熟したバナナのような香りと、素晴らしく続く余韻の長さに卒倒しそうになります。

ダンカンテーラー ベンリアック 1990-2010 19y 54.3%

当店でもかなりの人気のベンリアック。

さてそのお味はいかに?!

ヘーゼルバーン マネージャーズチョイス Cask 8年? 実は10年らしいのだが?
ヘーゼルバーンは、スプリングバンク蒸溜所でノンピート麦芽を使用し、3回蒸溜でつくられるシングルモルトで、1997年から生産がスタートしています。こちらは2011ウイスキーライフレッシュシェリーホグスヘッドで10年熟成した芳醇さと潮が特徴です。香りはシェリー樽熟成らしくトフィーやドライフルーツにヘーゼルバーンのイチゴジャム、潮があり、大変艶やかです。味は厚みがあり、複雑で、非常に潮が良く出ています。イチゴジャム、トーストした香ばしいオーク材、ナッツ入りチョコ、リコリスで、全体を通して「塩気」がピリッと効いています。10年以上の熟成感、そして、キャンベルタウンモルトらしい芳香と塩気がこの1本に詰まっています。ヘーゼルバーンとシェリー樽の相性は抜群です!ブ向けボトリング。(輸入元案内文より)
 

さてスタンダードもしっかりと飲んでくださいね♪

スコットランド・スペイサイド地域のアベラワー蒸留所で生産されるシングルモルト。
蒸留所は、スペイ川とラワー川の合流点に位置している。
ベンリネス山から引いている仕込み水はピート層と花崗岩を通った軟水。

1826年、ジェームズ・ゴードンとピーター・ウェアにより創業。
蒸留所が火災に遭った後、1879年にジェームズ・フレミングが蒸留所を再建した。
ボトルに記載されている創業年はこの年である。
1898年に再び火災により蒸留所の建物の一部とウイスキーのストックをを消失したが、
その後大規模な改修により蒸留所は再建された。 

アベラワー 10年 オフィシャル 

蒸溜所が正式にオープンしたのは1815年。しかし、それ以前から周辺では密造酒が 盛んに造られていたという。そのため1794年スタートとする説もある。創業者は、 ジョン・マクドゥーガルで、その後150年近く同家が経営に携わってきた。 1979年からハイラム・ウォーカーが所有。アライド・ドメックが運営していた。そ の際フロアモルティング部門は永久に閉鎖され、これがアードベッグの伝統の風味 にどう影響するのか懸念する声も多い。というのはアードベッグのキルン(麦芽乾 燥塔)には、通常付いている換気装置がなく、麦芽は充満するピートの煙で燻され 極端に煙臭いモルトに仕上がる。あまりの煙臭さにブレンダーから敬遠され、それ がフロアモルティングもやめる原因になったともいう。1997年にグレンモーレンジ ディスティラリー社が買い取るまで、アードベックは閉鎖されていた。現在はディアジオ社がその栄光を引き継いでいる。

ARDBEG 10年
 

#愛してやまないモルトたち

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