アンティクァリー 旧ボトル イタリア周り
ブランド名は、イギリスの文豪サー・ウォルター・スコットの小説「ジ・アンティクァリー」にちなんでつけられた物。
J&W・ハーディー社の創業者であるジョージ・ハーディが自らてがけたブレンデッドに命名した。
ちなみにアンティクァリーとは、好古家・古物収集家といった意味になります。
アンティクァリーには45%のモルトが含まれていてなかなか飲みごたえのある味わいになっております。
主要原酒にはクラガンモアやベンリネスなどが使用されているらしいです。
クラガンモアといえば「オールド・パー」にも使われていますね。
さて昨日実は、寂しい1日だったのでたまにはテイスティングと思いまして飲んでみました。
味わいは、やはり複雑な味わい。
オールド・ボトルならではの素晴らしい味のグラインドと優しい口当たり。
最初は少し還元臭に近い香りが鼻につきましたが、徐々にその香りは無くなっていく。
時間による香りや味の変化は物凄いあり、本当に面白い。
草花のような香り、ややピート臭、レモンの皮のような爽やかな香り。
これはもしかしたら、時間を掛けたほうがいいのかもしれませんが、それと同時に味のピークは短いような気がします。
皆様、秋のこの時期小説にちなんだこのお酒を飲みながらゆったりとした時間を過してください。
少しお安めに、¥1500円でご提供いたします。
#愛してやまないモルトたち