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道をたどり、今ここに完結する

大変にお待たせいたしました。
アードベッグ・ルネッサンスが入荷いたしました。
もうすでにテイスティングはしておりますが、なかなかいい味に仕上がっております。

販売元資料を抜粋いたしますと、

個性的な味わいと言われるアイラモルトの中でも、最もピーティでスモーキーながら風味豊かな「究極のアイラモルト」として知られるアードベッグ。これまでに、「アードベッグ10年への道」シリーズとして、1998年に蒸留された原酒の6年・8年・9年熟成の商品が発売されてきましたが、「アードベッグ・ルネッサンス」は10年熟成で、このシリーズを完結させるものです。

1843年の創業以来、アードベッグは数奇な運命をたどり、1980年代には蒸留所の閉鎖を余儀なくされたこともありましたが、1997年にグレンモーレンジ社が操業を再開させ、アードベッグは不死鳥のごとく復活を遂げました。

この「アードベッグ10年への道」シリーズは、アードベッグ復活を祝して、1998年の原酒を6年熟成させた「ベリーヤング」を2004年に発表したことを皮切りに、愛好者の熱烈な指示を受けて、8年熟成「スティルヤング」、9年熟成「オールモストゼア」の発表へと続いていきました。

そして、10年熟成の「アードベッグ・ルネッサンス」でこのシリーズは完結となります。

1998年に蒸留、2008年に瓶詰めされた「ルネッサンス」は、ピーティな熟成の極みに達しています。ピート香とスモーク香が最も強く感じられるカスクストレングスで、舌触りや口当たりの良さを最大限に保つ為に冷却濾過も行っていません。
トロピカルフルーツの果汁の浸したピートが、焦がしたバニラやホットシナモンのスパイスと溶け合っているようであり、爽やかで新鮮なパイナップルの風味の奥には、クリーミーなモルトや芳しい花、温かさを感じさせるオークの豊かな風味が感じられます。
どの風味も、ピートオイルとぶつかり合って共存し、力強さを感じさせる仕上がりです。

「アードベッグ10年への道シリーズ」

アードベッグ・ベリーヤング    熟成年数6年  若々しくフレッシュで刺激的
アードベッグ・スティルヤング   熟成年数8年  ソフトでクリーミーな甘さが出てくる
アードベッグ・オールモストゼア 熟成年数9年  スモーキーさに潮の香りが複雑
アードベッグ・ルネッサンス    熟成年数10年  ピーティな熟成の極み

販売元資料抜粋

#愛してやまないモルトたち

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