MENU

アイラ島、最後はビールで乾杯

ポートアスケイグでは、もうケナクレイグ行きのフェリーに乗る車が列を作っています。
ガソリンをしっかり給油してから列に並びます。これで一安心。

まだ出発まで時間があるので、ポートアスケイグ・ホテルのバーをちょっと覗いてみることにします。


    ↑アイラのお酒がズラリと並ぶバックバー

バーでは地元アイラの人たちが、陽気な赤ら顔で楽しそうに飲んでいます。とてもいい雰囲気。
でも、日本人の私が入ったら少し場違いな雰囲気だったのでしょうか、なんとなく浮いてしまい皆さん少し気を使われている様子です。

カウンターの隅に腰掛けると、とても気さくなバーの親父さんは、いろいろ話しかけてくれます。
なにか食べ物をお願いしたかったのですが、もうキッチンは閉めてしまった時間とのこと。

仕方なくアイラ島の地ビールを1杯注文。すきっ腹に麦の香りが染みていきます。

心地よくほろ酔い~。思った以上にほろ酔い~。ちょっと運転やばいかも・・・。
オヤジさんは「もっと飲むかい?」と合図してくれますが、笑顔で手を振って辞退。

美味しかった~。そろそろ行かなくてはなりません。アイラ島の最後をビールで閉めて、とても豊かな気持ちになりました。
バックバーを良く見ると、各国のお札が張ってあります。でも日本のお札はありません。勘定を済ませて車へ・・・。

日本の千円札を探し出してバーに舞い戻ります。親父さんに、アイラ島での楽しい思い出と感謝の話をし、千円札をプレゼントします。

日本のお札が初めてなのか、とても喜んでくれます。一番目立つところにペタリ。
記念に写真をお願いすると、バックバーを指差して自慢げに笑顔でパチリ。

私は笑顔でバーを後にしました。

#ジュラ島

この記事を書いた人

前の記事
次の記事