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ラフロイグ1960ヴィンテージ

先日、京都大阪へ旅行へ行きました。団体旅行でしたが、夜、こっそり抜け出して憧れのバーへ。
バーテンダーさんと楽しい話で盛り上がりました。久しぶりにハギスを食べたり・・・。

最近、自分の好みがはっきりしなくて、何を飲んでも美味しいのです。
でも、何を飲んでも「これぞ、私の好み!」というのが判らなくなっていました。
今まで飲んだ美味しいモルトについて話していたら、せっかくの旅行ですからと、勧めていただいたボトル。

「ラフロイグ1960ヴィンテージ」でした。

はじめて見るボトルでした。アイラ島で見たラフロイグ40年、とっても高かったような・・・。
一杯のお値段も、宿泊代より高かった~。でも、なんかこれも縁なのかと、旅行気分でエイヤッとオーダーしました!

・・・

どんな味だったかは、私の言葉では表現できません。
(何行か書いては消去を繰り返しましたが、ぜんぶダメでした。ごめんなさい。)
とりあえず、「最高。めちゃくちゃ感謝!」それだけです。

アイラの自然とお酒を作り上げた方たちへ。
そして、今自分がこのお酒に出会えるために、日々支えてくれてる大切な人たち。
両親・家族。このボトルを紹介してくれたバーテンダーさん。

なんか、こみ上げてきて目頭が熱くなりました。ジーン。
漫画「レモン・ハート」のマスターの「美味しいお酒に出会ったら、涙が出るんです。」というセリフを思い出しました。

確か1960年代前半まで、ラフロイグ蒸留所にはかのベッシー女史が活躍されていたはずです。
するとこの樽は、彼女が大切に育み、伝えたかったことが込められているかもしれませんね。感動。

#お酒の話など

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