先月のコニサーズクラブのテーマは「ピーティーだけどアイラじゃない」ですが、私の中の裏テーマは「なぜかSMWSは若い(しかもアイラ以外の)ピーティー・モルトが好き」でした。
私が “THE SCOTCH MALT WHISKY SOSIETY” に入会したのは1999年のことで、もちろんコニサーズクラブがきっかけでした。名古屋で初めて開かれたSMWSの試飲会で最初に飲んだのは、39.22(リンクウッド13年)で、なんてシャープな味わいなんだと驚いたことを鮮明に記憶しています。
入会時の1本は46.6(グレンロッシー19年)でしたが、このときのリストを見てみると、結果的に相当な種類を買っていました。特に印象に残っているのは、30.17(グレンロセス17年)、95.3(オスロスク20年)、7.14(ロングモーン17年)、85.12(グレンエルギン18年)の4本で、これらの素晴らしいモルトたちに出逢わなかったら、コニサーズクラブへの参加(もしかしたら会そのもの)が、これだけ続くことはなかったと思います。
そんな訳で、コニサーズクラブには数多くのSMWSボトルが登場していて、先回のように5本すべてがそうだったというのも、グレンファークラスで経験済みです。コニサーズクラブに登場するモルトはボトラーズのシングルカスクものが多いのですが、SMWSのレベルは総じて高いので登場する回数もかなり多くなっています。
#SMWS