趣味のティスティング・・・このノートは個人的な好みに合ったウィスキーを記録していきます。
Glenugie
ウジー、アギーなど色々言われるが、どれがまったく正しいのかは私は知らない。スコティッシュからその名前を直接聞いたことはない。1982年に閉鎖されているからGLENUGIEについて語られることは極めて少ない。ピートの強いモルトが好まれる現代にあっては過去のウィスキーなのか、この東ハイランドのモルトはあまり省みられることはないようだ。現在はボトラー物が手に入るがその数は年々減っている。元々はブリュワリーであったそうで後、ロング・ジョン・ディスティラーズ。
GLENUGIE 1981/24y.o 61.8% BTLD. by Blackadder “Raw Cask”
果実の香と共にオーク、蜂蜜、微かに干草。豊かで厚みがある。重厚な味わい。舌の上に重みを感じる。少しドライフルーツっぽくもあるが極めて爽やかな果実香とオーク。微かにフェノール(?)フルボディ。複雑。飲み干したあとのグラスの残り香はあとをひく。次第に変化していく力強い香は翌朝まで楽しめそう!? 寝る前にグラスを洗ってはいけない。