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ハイランド・パーク

はい、ハイランド・パークは大好物です!我が家の定番で、12年、18年が常備品。北のオールラウンダー!ブレンデッドかと思う程の、華麗で重厚なバランス!
 
 
はい、しみじみと感じますねえ!
 
ボトラーも幾つか飲みましたが、オフィシャルのレギュラー品は品質がハイレベルで安定しているし、レアアイテムはマニア垂涎の甘露だし!
 
余りに美味しいので、コニャックを飲まなくなりました。
 
並みのコニャックに、このパンチは無いので!
 
と言う訳で、今日は、ハイランド・パークを備忘録!
 
此れまでの、お気に入りを列挙します!
 
 
■ハイランド・パーク12年(43度、750ml) Highland Park 
 
オークニー島の産。ハイランド・パークが建てられたのは1798年。デヴィッド・ロバートソンによって創業されたと言われている。かつてそこには伝説的な密造者マグナス・ユウンソンの密造所があった。1800年代の終わりに、ジェームズ・グラントとその一族の手に渡るまで、数人の異なる所有者のものであった。ジェームズ・グラント社が運営していたが、1935年に同社はハイランド・ディスティラーズ社に買収された。ハイランド・パークとはオークニー・ヴァイキングの言葉で”アザラシの島”の意。全世界のウィスキー蒸溜所のなかで最北端に位置する。
 
発酵漕はオレゴン・パイン(松)製が10基、シベリア産カラ松製が2基の計12基。ポットスチルはストレート・ヘッド型(初溜2、再溜2)。1898年に、当初の倍の4基に増設されている。この蒸溜所がユニークなのは、仕込用水として利用している蒸溜所下の井戸水と半マイル離れた丘の中腹にあるカティーマギーの泉の水が硬水であること。また、一部ではあるがフロアモルティングを行っている。使用するピートも蒸溜所独自のもので(ピートベッドを所有している)比較的浅い所から切り出した若いピートのためヘザーの根が多く含まれているという。更にピートに混ぜてヘザーの枝も一緒に焚き込む。年間の生産量は300万リットルである。
 
蒸溜所は、南にスキャパ・フロー(内海)、北にカークウォールを見渡す丘の斜面に建っている。
 
頑なに伝統を守り、通好みでグレードの高いモルトを産出する。ピート香の乗った骨格のしっかりした味わい。フェイマス・グラウスの原酒モルトでもある。
 
 
■ハイランド・パーク18年(43度、700ml) Highland Park 
 
ハイランド・パーク蒸溜所オフィシャルの18年物。
 
香りは温かく特に華やかさ著しい。ヘザーハニーの、フレッシュオークの、樹液のピートの、そしてスモーキーな香り、正にアロマティックで食前酒に最適な逸品だ。
 
味わいもまた多彩で、スムースで力強く、まろやかで少々の塩辛さを伴い、ナッツと蜂蜜、シナモンとジンジャーの味わいが絶妙なバランスを保っている。フィニッシュも良好で、スパイシーでドライ、スモーキーでオーク由来のアフターテイストが堪能できる。
 
 
■ハイランド・パーク25年(53.5度、700ml) Highland Park 
 
ハイランド・パーク蒸溜所オフィシャルの25年物。カスク・ストレングス(樽出し強度)の逸品。
 
ナッツや蜂蜜、チョコレートのような濃厚で熟成感あふれる風味。まるみのある豊かな喉越し、極めてパワフルな酒質が堪能できる。アフターテイストは長く、複雑。
 
 
■ハイランド・パーク30年(48.1度、700ml) Highland Park 
 
http://ameblo.jp/tomatobarrow53/entry-10725897585.html
 
ハイランド・パーク蒸溜所オフィシャルの30年物。リフィルのシェリーカスクを75%使用し、深い熟成感、リッチでアロマティック。バランスに優れた18年の延長線上にあるモルトで、正に究極のオールラウンダー。時間をかけ、ゆっくりとストレートで楽しめば、アロマとフレーバー、さらに余韻が長く続く。
 
香り:熟したオレンジ。完熟バナナ。ダークチョコレート。ヘザーハニー。スイートで複雑。非常に心地よい。
 
味:上品で複雑な甘み。クローブやナツメグの様なスパイシーさ。やがてヘザーの大地を思わせるピーティさやフレッシュな潮の香り。
 
後味:心地よい甘みとスパイシーさ、ブリニーな潮の風味が長く続く。究極のオールラウンダー。一滴水を加えることで、さらに陶酔感が増し、甘さが複雑になる。
 
 
■ハイランド・パーク40年(48.3度、750ml) Highland Park 
 
http://ameblo.jp/tomatobarrow53/entry-10698555673.html
 
ハイランド・パーク蒸溜所オフィシャルの40年物。世界で約1,000本のみ生産、日本では350本を限定販売の限定品。
 
世界的なウイスキー評論家であるデイヴ・ブルーム氏は、ウイスキーマガジン2008年6月号で「ハイランド・パーク40年」を“たいへんエキゾチックで驚くほどセクシー、長期熟成のものの中で最も優れた第一級品である”と賞賛し、極めて高い評価を与えた。日本のウィスキーライターの草分け、土屋守氏は、ラグジュアリーマガジン「ROYAL ROAD」2008年秋号で“円熟とバランスの極致を味わうことができ、味もさることながらパッケージもデザインも凝りに凝った究極の1本である。”とコメントしている。
 
正面に「ハイランド・パーク」の銀のアミュレット(ロゴマーク)が掲げられたボトルは、僅かに裾広がりなベル・ボトム風のデザイン。その姿は、重厚感あるデキャンタを彷彿とさせる。
 
収納ボックスは、ダークな色調のオークによる贅沢なキャビネット風仕上げ。正面には、職人により、銀のアミュレットが填め込まれている。
 
注目に値するのは、収納ボックスに同梱された革装のブランドガイダンスブック。シンプルで上品なデザインと、手づくりで細部にまでこだわったガイダンスブックは、総頁数28頁。表紙を開けば「ハイランド パーク40年」の製法や多彩な魅力が綴られている。
 
色:豊かな赤褐色を帯びた琥珀色。
 
香り:スパイシーでアロマティック。豊かなダークフルーツ、ナツメグ、ダークチョコレートも彷彿とさせる。
 
味わい:甘美なトフィー、ダークチョコレート、ドライオレンジ、さらにヘザーピートによるスモーキーさが美しいバランスを奏でている。
 
余韻:スモーキーで驚くほど甘美なアフターテイストが長く続く。
 
 
■ハイランド・パーク・バイセンテナリー・1977・リザーブ(40度、700ml) Highland Park Bicentenary 1977 Reserve
 
ハイランド・パーク蒸溜所、創業200周年記念ボトル。1998年発売、1977年蒸留の21年物で限定1万2千本。ボトルには固有のシリアルナンバーが採番されている。
 
淡いくるみ材の色調。上品なオーク、革の香り。力強く、滑らかでリッチなボディ。ミント、クリーミィ、オレンジピール、ダークチェリー、ビターチョコレートなど
その香味は驚くほど複雑。後味には、スミレに代表される華の様な香りが長く続く。
 
 
■ハイランド・パーク・カペラ(40度、700ml) Highland Park Capella
 
カペラ(CAPELLA)とは、オークニー島にある有名な教会の名前。このボトルは、教会の創立60周年記念して発売された、1977年ヴィンテージと12年のヴァッテドタイプ。
 
 
The Highland Distilleries Co.,plc.、イギリス
 
 
でした!
 
 
嗚呼、ボトラーにも良いのが有ります!
 
 
■ダンカン・テイラー”レア・オールド” ハイランドパーク1968 38年(40.1度、700ml)
 
兎に角、香りが素晴らしく、ヘザーハニーの様な甘い香りが辺り一面に漂う。クリーミーな南国フルーツの甘さが個性的で、潮風のスパイスが効いている辺りは、如何にもハイランドパークらしさが出ている。日本への入荷数、僅か36本。
 
 
他、多数!
 
 
最近、30年オーバーは当たり前になりましたね!
 
40年物も散見され、シングルモルトと言うより、コニャック、アルマニャック、カルヴァドス、マールなどの超古酒とタメを張る、至高の蒸留酒に仲間入りです!
 
オフィシャルの記念ボトルより安価なので、お求め安く、飲兵衛、感涙!
 
此れって、ボトラーの面目躍如でしょうか?
 
http://ameblo.jp/tomatobarrow53/entry-10890549762.html
 
 
ヾ(@°▽°@)ノ
 

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