ウスケバの企画でMHDディアジオ・モエ・ヘネシー扱いのシングルモルトを中心としたテイスティングコメント登録の恩賞が届いた!僕には、オーバン14年!過ぎた褒美だ!
今日、オーバン14年が自宅に届いた。
タイトルにも書いた通り、ウイスキー関連のコアなサイト『ウスケバ』で実施されたキャンペーンに際して、テイスティングコメントを寄せた人の中から抽選でシングルモルトをプレゼントすると言う趣向だ!
http://www.usukeba.com/
タダ酒大好きな呑兵衛なので、せっせと書きましたよ!
シングルモルトに興味を覚えた人、コアなマニア双方に届くように!
で、結果、オーバン、当選!
うれピー!
ディアジオ社『クラシックモルト』シリーズを構成する品で、ラガヴーリン、タリスカー、ダルウィニー、クラガンモア、グレンキンチーと肩を並べる秀逸モルトだ!
ハイランドにしてブリニ―、そう、潮っぽい!
良いねえ!
■オーバン14年(43度、750ml) Oban
1794年、オーバンの街の創始者でもあるスチーブンソン兄弟によって要塞の様に建てられた。1883~87年、ウォルター・ヒギンズが建て直している。1925年DCL社傘下に入り、1930年からはSMDの運営。スティル・ハウスは1969~72年にかけて建て直された。現在はUDV社の傘下。ハイランド西部にある人口の少ない港町オーバンは、ゲール語で”小さな湾”を意味する。
発酵漕はカラ松製が2基、オレゴン松製が2基の合計4基。ポットスチルは、ランタン・ヘッド型のスチルで初溜釜1基、再溜釜1基の合計2基、仕込用水は背後の丘の上にあるアードコネル湖の水を利用していたが、現在はそれより少し離れたグレネベリー湖の水を利用している。年間の生産量は79万リットルである。
蒸溜所は、港を見おろすオーバン街の中心にある。
ハイランド・モルトとアイラ・モルトの中間の性質を持つといわれ、そのバランスは絶妙。華やかさには欠けるが、時代に媚びない古典的な味わいがある。UDV社クラシック・モルトのひとつ。
Oban Distillery、イギリス
中々、ボトラーでも見かけないオーバンだけど、
他で、印象深いのはこれですね!!!!!
■オーバン1980年・モンティラ・フィノ・フィニッシュ(43度、700ml) Oban Montilla-Fino Finish
1998年に発売された、UDV社「The Distillers Edition」を構成する逸品モルト。
UDV社「Classic Malt」シリーズ同様6銘柄の「クラガンモア」「ダルウィニー」「グレンキンチー」「ラガヴーリン」「オーバン」「タリスカー」各蒸溜所マスターディスティラー達の責任監修の下に登場した、”Double Maturing”モルト。
ポートワインやシェリー古樽での仕上げ(フィニッシュ)を経た結果、香味にユニークなキャラクターを得たリミテッド・エディションの6品で構成は下記の通り
■Cragganmore 1984 43% 70cl Port Wine Finish
■Dalwhinnie 1980 43% 70cl Oloroso Sherry Finish
■Glenkinchie 1986 43% 70cl Amontillado Sherry Finish
■Lagavulin 1979 43% 70cl Pedro-Ximenez Sherry Finish
■Oban 1980 43% 70cl Montilla-Fino Sherry Finish
■Talisker 1986 43% 70cl Amoroso Sherry Finish
オーバン1980年・モンティラ・フィノ・フィニッシュは、同蒸溜所マスターディスティラーの、I.Williams氏の手になるもの。西ハイランド産モルトの一典型であり、港に蒸溜所が面している事からも、アイラ産ウィスキーにどこか通じる潮の味わいを持つオーバン。 I.Williams氏は、モンティラ・フィノ・シェリーの持つドライでデリケートなキャラクターが仕上げに加味するキャラクターとして最適と判断し、モンティラ・フィノ・シェリー古樽をダブル・マチュアード用カスクとして選んだ。
結果として、樽由来の特徴的な優美さを、さらに身に纏う事に成功している。
Special Release Limited Edition: OD 143.FF
□モンティラ(モンティラ・モリレス)
南部スペインの町、コルドバ南方モンティラ産シェリータイプの酒精強化ワイン。
ペドロ・ヒメネス種の葡萄を用いるが、葡萄棚は低めにしつらえて、蔓に出来るだけ多くの水分を蓄えることによって日光から果実を守る栽培方法を採っている。
シェリーと異なる点は、第1発酵が5日~1週間で終わると、ワインは漉されて第2段階の発酵のためにティナハスというこの地方独特の大きな容器に移し替られること。ティハナスに入っている間にワインのタイプが決定される。基本のタイプはフィノとオロロソの2タイプで、タイプの決定は、醸造所のワインマスターの感覚による判定と、試験場での分析結果に基づいて行われる。
フィノ、オロロソの両タイプともソレラ方式で熟成されるが、フィノだけがフロールを成長させることができる。ただし、モンティラさんのフィノはフロールの影響は小さく、アルコール度数が14度から15.5度の間となるよう強化される。加えられるアルコール量は自然に生じたアルコールの含有度によって決まりときにはペドロ・ヒメネス種の持つ糖分によって、強化の必要がない場合もある。
フィノは淡い麦藁色で、アーモンドの様な香りがあるキリッとした辛口。
オロロソはフロールを成育させず、ワインの風味や酸味は、ソレラ方式を通じた古いワインとの接触によって得られる。
なお、シェリーの1タイプであるアモンティリャードは、”モンティラ風”の意。
Oban Distillery、イギリス
堪りません!
おおきに!
楽しませて貰います!
はい!
(V)o¥o(V)