こんなウイスキー!?を飲みました(笑)
今日、我が家のホームバーに加わった新顔です!
ブルイックラディX4+3 アイラスピリット3年(63.5度、700ml) Bruichladdich Quadruple Distilled X 4 + 3 Aged Years
X4は、1965年にヘブリディーズ諸島の旅人が記述した、当時の高アルコール度数のウィスゲ・ベーハー(ウィスキー)をブルイックラディ蒸留所のマスター・ディスティラー、ジム・マッキュワンが2008年に再現したもの。
X4はウォッカではなく、当時のバイキングが知っていた多くのフレーバーを持つオリジナルのウィスゲ・ベーハー。当時そうであった様にニューポットのままボトリング。熟成なしのホワイトスピリッツだ。
そして、×4+3は、そのスピリッツを3年寝かせた、4回蒸留のウイスキー。
USQUEBAUGH-BAUL Perilous Spirit
THE LEGENDARY QUADRUPLE-DISTILLED BRUICHLADDICH SPIRIT. RECREATED FROM AN ORIGINAL. AND ANCIENT ISLAY RECIPE. AS DESCRIBED BY MARTIN MARTIN IN 1695 – THE SPIRIT OF OUR FOREFATHERS.
淡い麦わら色。白ワインみたい。鄙びた感じの、稲わらの様なトップノート。ライト、ニュートラル、微かにキャラメルとリコリス。ウイスキーと言うより、何処か、樽熟成の若い麦焼酎っぽい。壱岐焼酎に近い。ニューポッティ。フェノリック。面白いスピリッツだ。爽やかで、何処か夏の終わりの寂しさを思わせるニュアンス。ホワイトスピリッツの方は50度に調整してあるが、此方はカスクストレングス。雑味の少ない、クリアーなスピリッツだ。
スコッチウイスキー協会からクレームがついたとも聞いているが、3回蒸留を上回る4回蒸留の、、、初めて飲んだウイスキー!?
出来は、麦焼酎!?
樽熟成させたウオッカと飲み比べると面白い。
これが、歴史の再現か!?
次々に新しい挑戦をするブルイックラディ、、、暫くは、目が離せない。