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【SHINANOYA プライベートボトル20160603 リリース予告】デュポン [1975] OVER 40YO 信濃屋創業85周年記念ボトル

お世話になっております。
SHINANOYA NET SHOP
管理人のやぎゅーです。
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本日のナイトブログは
【セミナー報告/新着商品紹介
&プライベートボトル
新作リリース予告vol.3】

でお届けします♪
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まずは
【セミナー報告】
先日当店を訪れたのが

弊社でも3度のプライベートボトルで
採用したカルヴァドスの名門、

ドメーヌ・デュポンの4代目当主
ジェローム・デュポン氏。

当日は忙しいスケジュールのなか
市場調査も兼ねながら
プライベートボトリングや
これからのオフィシャルリリースなど
多くの情報交換を実現することができました。

そして、その翌日に行われたのが


スペシャルテイスティングセミナー。

さすがは人気ブランドのセミナーだけあって
定員いっぱいいっぱいの会場内。
各方面のスペシャリストも顔を揃えた
特別な空間でもありました。

まずはカルヴァドス全般について
3つのAOCに沿ったレクチャー。
概略でお伝えすると各地域で作られる
リンゴの特性と同じく名産の洋梨がキーポイント。
また蒸留器についてもドンフロンテ地区が連続式に対して、
ペイドージュ地区では単式蒸留器が用いられ、
リンゴと洋梨という原料に結びついた仕様になっています。
このことがそれぞれの地区の味のスタイルを形成し、
それぞれのキャラクター豊かな原酒達を生み出しています。
・AOC カルヴァドス:洋梨を全体の30%まで使用可能。
・AOC ドンフロンテ:洋梨を全体の30%以上使用必須。
・AOC ペイドージュ:洋梨を全体の30%まで使用可能。


そして、ドメーヌデュポン自体の紹介に入ります。
まずは原酒の母となる原料りんごから。
同家の位置するペイドージュ地区では
AOC規定に従い原料リンゴの8割が酸味・苦味に
特長のある品種の使用が求められています。
同家ではさらにその独特の風味を生み出すために
タンニンとボリフェノールが多く、ビターな品種をセレクト。
選果も人出に依るなど手間隙かけたこだわりを
蒸留所の外の時点から徹底しています。



蒸留所内に入ってからはいよいよ醸造・蒸留。
同家では「味わいの要素は熟成までが8割、熟成が2割」
というモットーを持ち、王道とユニークさを兼ね合わせた
こだわりを徹底させています。

そのなかでも特長的だったのは熟成のお話。
蒸留が終わればそのまま樽詰めされ
長い眠りにつくことが多いですが、
同家ではまずは半年間の仮樽詰めを行い、
リンゴ品種ごとの原酒をなじませることに重きを置きます。
更には5~10年程度までは新樽が8割を占め、
その以降は逆に8割以上が古樽に詰め替えられ、
独特の風味を育て上げています♪

またボトリング時にも信念に基づいた
プロセスが実行されており、
加水調整の製品の場合は
おおよそ瓶詰めの1-2年前から準備が始まり、
使用原酒の1/2に加水が施され、
残りの1/2はカスクストレングスのまま
ボトリング時に双方をブレンドして
瓶詰めを行っているとのことでした。
これもまた直前に加水することで原酒に
悪影響を与えるのを防ぐ効果を目してとのことでした。


そうしたこだわりが徹底された原酒を
最後はジェロームさんの解説の下に
取って置きの秘蔵原酒も含めてテイスティング。

DOMAINE DUPONT
JUS DE POMME [2014]

から

DOMAINE DUPONT [1973]
for THREE RIVERS

更にはジェローム氏自らが持参した
社外秘の秘蔵酒♪まで
じっくりと学ぶことができました。
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それでは
【新着商品紹介】

ジェロームさんと時を同じくして届いたのは
オフィシャルでの最高峰レンジとなる45年超原酒。
同家でも貴重な存在となる1970年代前半以前の古酒
がふんだんに使用された期待作。
当店では初登場となる秘蔵中の秘蔵酒です!

あらゆる熟成ハードリカーが枯渇高騰するなかで
半世紀にも近い眠りを経た同家の目指す
熟成古酒の醍醐味が封じ込められた作品は
世界的な支持の高さもあり
1本のみの早い者勝ちとなります。

DOMAINE DUPONT
OVER 45 YO

そしてこちらはジェロームさんが
当店来店記念に直筆サイン
書き込んでくれた現品。
世界でも限られた存在のボトルとなります♪


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それでは長らくお待たせしました
【プライベートボトル
新作リリース予告vol.3】

はドメーヌデュポンから特別に許された
貴重なカルヴァドス原酒!

先日開催された

ではその濃厚なヴィジュアルから
当初はウィスキーとみた方々が
試飲され、味わいに驚かれた後、
「カルヴァドスです♪」とご説明したうえで
多くのご予約も頂いた特徴的な1本。


『それでは参りましょう↓↓↓』
 

240本限定販売
DUPONT×SHINANOYA第4弾

創業85周年を祝した40年熟成品。


DOMAIN DUPONT
[1975] OVER40YO OAK BUTT

FOR  SHINANOYA 85th ANNIVERSARY
700ml/49.5%vol./ 240bottles/31,300yen

(価格は税抜きです。)

近年、ジャンルを問わず長期熟成の
ハードリカー原酒全体が高騰・枯渇していく中で、
空樽熟成等ウイスキーとも深いつながりを持ち、
高いコストパフォーマンスを残すカルヴァドスに注目。

これまでにも8本のプライベートボトルを発信し、
その魅力をご紹介してきました。

最新作9本目のプライベートボトルとなるのは
名門ドメーヌの超長期熟成原酒
こちらはこれまでのリリースで醸成した
作り手との信頼関係に基づき、
また昨年の弊社85周年を記念して特別に
譲りうけることが出来た1樽です。

フランス・ノルマンディ地方・ペイドージュ地区の
人気ドメーヌ(自家農地生産者)「デュポン」。

これまで3本の弊社プライベートボトルを輩出し、
いずれもマーケットから多くのご支持を頂きました。
本来はレギュラー商品のブレンド用原酒として珍重され、
シングルカスクで1つの樽からボトリングされることは
極めて珍しい
カルヴァドスの新たな魅力をお届けします。

弊社スピリッツバイヤーの北梶が現地を訪問し、
作り手と共に厳選の末に一致したのは
既に40年の熟成を経た1975ヴィンテージの1樽。
2013年にリリースした1982ヴィンテージ同様、
古酒として稀な50%近いハイプルーフの原酒は
カルヴァドスファンはもちろん、
カスクストレングスに親しみのある
ハードリカーファンにも魅惑的な仕上がりを感じさせます。

タイユヴァンやトゥールダルジャンを始めとした
ミシュラン3ツ星レストランなど

世界中の高級レストランやバー、ホテルが認めた
実力派ドメーヌが代々受け継いできた秘蔵古酒。

『40年の時を越えて育まれたハイプルーフの
貴重で高品質な熟成の醍醐味をぜひご堪能下さい。』


(左:弊社スピリッツバイヤー北梶
右:デュポン家4代目当主ジェローム・デュポン氏)
—Tasting Note —

【香り】林檎のコンポート、ややアプリコット、プルーン、
トロピカルフルーツのフーセンガム、ヘーゼルナッツ、
心地良いバニラ、ウェアハウスの複雑な香り

【味わい】甘苦い林檎、シードルの味わい、林檎のタルト、
アップルパイ、白桃、レーズン、ミントをのせたチョコレートケーキ

【フィニッシュ】フィニッシュまで続く濃厚なフルーツフレイバーが
オーク由来のタンニン、苦味と絶妙なバランスで深く長く続く。
【コメント】『長期熟成カルヴァドスでしか味わえない
複雑な熟成感、濃厚なフレイバーは、
正に銘酒と呼ぶに相応しいカテゴリーの枠を超えた1本!。』

(Tasted by  弊社スピリッツバイヤー 北梶)

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「こちらのネット上のご予約受付を 
SHINANOYA NET SHOP にて
"近日中"に開始
致します!」

こちらご予約詳細につきましては、
『近日中に本ブログにて
最終ご案内致します!』

なお、事前にお電話・メール等で
お問い合わせ・ご予約お申し込み頂きましても
ネット店では承ることはできませんので、
あらかじめご了承ください。
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それでは今回のブログはここまで。

みなさまの"酔い"を夜お祈りして♪
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『今週末のイベントのご紹介♪』


「ウィスキーフェスティバル大阪2016」
日 時:2016年6月5日(日)11:00〜18:00
会 場:大阪マーチャンダイズマート 2F展示ホール

    大阪市中央区大手前1-7-31
入場料:前売券 4,000円/当日券 4,500円
    ウイスキー文化研究所会員特別前売価格 3,500円
公式サイト:http://whiskyfestival.jp/osaka2016/
公式FBページ:https://www.facebook.com/Whisky-Festival-367207563371015/
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『ワインイベントのご紹介♪』


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