免税店におけるsuntory製品とnikka製品について。
まず、suntory。
響については昨日書いたのでそれ以外
シングルモルト山崎とシングルモルト白州。
25年が75000円、18年が15000円、12年が4500円。
2つの蒸留所の違いで値段の差はありません。
ウィスキーの税率は25%といったところなのでしょう。
一方、nikka
nikka製品で見つけたのは
竹鶴21年6000円、17年3500円、12年2000円。
余市、宮城峡のシングルモルトは見当たりません。
ブレンテッド戦略ということでしょうか。
35年は少量生産なので、置けないのでしょうね。
免税店でウィスキーを買うお客さんは海外の方か
現地の人へのお土産として買う日本人。
後者の場合だと時間と手間を掛ければ巷で
手に入るものばかりですから、わざわざ免税店で
買わなくてもいいと思います。
そこで、海外のお客さんが買いたくなる商品展開
ということなのでしょうか、シングルモルトを
置かないのは残念すぎます。
個人的にはネット限定販売しているシングルカスクを
置いてもらいたいです。
で、海外のお客さんを超意識したものがコレ。
nikka 日本兜 3300円。
どうです?この威風堂々とした威圧感。
欧米人は泣いて転げ笑うほどのセンセーショナルさ。
こいつはすばらしい!!!
甲冑には詳しくないのですが、宮城峡は仙台だから
伊達政宗風なのかな?とか考えましたけど
あまりにも有名な三日月形の前立とは違います。
また、写真は余市だし。はたしてこの兜のモデルは??
ウィスキーはG&Gなので、やっぱりブレンテッドです。
関東地区なので、黒ラベル。
北海道地区限定で白ラベルもあるんですよ。
最近は竹鶴12年に押されていますが、G&Gは
ちょっと昔のウィスキーを感じられるテイストでいいですね。
余市香がしっかりとするウィスキーです。