旅行記も50回目。ちょうど3日目の最後となります。
またちょっと旅行記をお休みします。
さて、エルギン市内をぶらっとしてもまだ17:30
まだ宿に戻るには早いな・・・と思い
北海を見に行こうと思いました。
北海。北海道ではなく北海。
イギリスの北側に広がる海原です。
エルギンからは10km弱でlossiemouthという海岸の
港町に行くことができます。
相変わらず真っ暗な道を北上。
暗い。暗いよ、北海。
吸い込まれそうな黒い海にそそくさとお別れし
エルギン経由でクライゲラヒに戻ります。
途中、ガソリンがそろそろやばいなということで
街道沿いのガソリンスタンドへ。
給油して清算しに店内に入ったら思いがけずウィスキーの
品揃えが豊富でした。
マッカランの1957とかもあり。。。すげぇ。
ショップオリジナルのシングルモルトのミニボトルを購入。
たぶんマレイのモルトだな・・・テイスティングは後ほど。
A941を南下。
あ、行きたい蒸留所まだあったから、寄っていこう。
GLENELGIN 蒸留所
創業:1899年
WASH3基、SPIRIT3基。
ディアジオグループに属しています。
ホワイトホースのメインモルトですね。
ごらんのように、蒸留所の看板にも
ホワイトホースのブランドが入っています。
日本においてはホワイトホースは店でよく見かけるけども
ぜんぜん飲まれていないウィスキーだと思います。
バーのメニューで見たことが無い。
正直、ファインオールドはウィスキーを始めて間もない頃に
呑んで、美味しくないという印象を持っていました。
12年もさほど大騒ぎするほどのものでは無かったですね。
ただ、グレンエルギンのカスクストレングスを
呑んだときはほんのりとした蜂蜜のような甘さに
酔いしれました。
あぁ、これは美味いと。
現在も絶賛蒸留稼動中です。
コンデンサーからは湯気が黙々と立ち上っていました。
グレンエルギンを後にしてまもなくクライゲラヒに到着。
ハイランダーインでは由美さんとフレイザーさんが
出迎えてくれて購入品をお披露目。
その後は今日のバルヴェニーのツアーを考察。
自分のモルトも差し出して、改めてテイスティングしました。
樽個性を再認識し、長所短所を述べあいました。
ほか、いろいろ世間話して12時頃まで呑んでました。
今日一日もいろいろありましたが
由美さんとフレイザーさんには本当に感謝です。