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新・山崎(1)

余市から戻ってその翌週。6月の第2週のこと。
所用で大阪に出る機会がありましたので
日曜日に山崎蒸留所に行ってきました。

2週連続の蒸留所訪問。
そして、蒸留所拡張のニュース後は初。
情報収集しなきゃ。

『なぜ、山崎なのか・・・』のCMでも見る風景。
セミナーの予約を取る余裕がなかった訪問ですが
もしかしたらキャンセル待ちあるかも?
と期待して行ってみると

キャンセル待ち成功。
匠の技講座を受講しました。
4月にきたときも受講したのですが、他の参加者が煩く
十分に集中できなかったので、補習ってことで。

セミナーの内容は割愛して、変化点中心に。

ツアーの最後尾についてくる警備のおやっさん。
いろんな情報を知っています。
もし、ツアー参加される方がいらっしゃいましたら
話しかけてみるのも良いかと思います。

まず、スティルについて。
ワッシュスティルは直火蒸留
スピリットスティルは蒸気間接蒸留。
6対12基すべて同じだそうです。

“昨年すべて替えた”とお聞きしたのですが
多分、加熱方法をすべて統一したってことですかね?
主語が聞き取れませんでした。

新しいスティルは4基。
場所はツアー最初に乗るエレベーターの左側。

増産に合わせて、東近江の貯蔵庫も増設。

なるほどー。
さらに、山崎の貯蔵庫でさらに面白いものが見れる
とのことで、貯蔵庫へ。

樽出しの真っ最中なのです。
輪木が崩され、熟成の完了した樽が出されています。
山崎では約15年ぶりとか云ってました。

確かに、樽がいつもより少ない。
普段は一番上にバーレルかホッグスが乗ってます。

シェリーバットも間が抜けてる~。

シングルカスク用なのか、ブレンディング用なのか。
期待は膨らみます。

 

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