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nikka宮城峡マイウィスキー塾(6)

製造工程を見学して、汗をかいた後
事務所に戻りました。
間髪いれずに『マイブレンド教室』です。

余市、宮城のモルトとグレーンを使って
自分好みのブレンディングウィスキーを
作れるという催し。

参加したことはないので詳細は違うかも知れませんが
南青山のブレンダーズバーでも同様の企画ありますね。
先に行われたBarShowでもやっていたようですね。

使う原酒は5種類
・フルーティ&リッチ 宮城峡12年
・シェリー&スイート 余市12年
・ピーティ&ソルティ 余市12年
・ソフト&ドライ 宮城峡12年
・ウッディ&メロウ カフェグレーン12年
ブレンディングしても12年のブレンディングですね。

まずはそれぞれの原酒の個性を確かめます。
なるほどなるほど・・・
モルトはそれぞれ個性がはっきりと分かれています。
グレーンは滑らかで柔らか。

自分でいきなり始める前にブレンディング標準という
レシピにあわせてお試し調合。
1テーブル4人なので、4種類の標準を作ります。

モルトが多いと個性強くパワフルに
グレーンを5割以上入れるとまろやかで優しくなります。
シェリーとピーティの原酒は特に個性の主張強く
入れすぎると他の個性を抑えてしまいます。
一方、フルーティとソフトは合わせ上手ですね。

自分の目標としては
・ブレンディングとして奇を衒わずオーソドックス
・加水してもバランスを崩さない
・余市よりも宮城峡の個性を大切に
といったイメージに仕上げたいと。
高い目標でしたね・・・

フルーティをメインモルトにシェリーをアクセント
ソフトを隠し味程度に入れました。
ピーティはシェリーと合わないように感じたのでなし。
あとはグレーンでまとめあげます。

真剣にブレンディングとテイスティングを繰り返したので
結構な量を飲みましたね。

出来あがったウィスキーには名前をつけます。
『No LIMIT』となずけました。
まだまだ飲めるぞ・・・と。

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