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ツール・ド・余市

余市のツアーです。

順番はまずキルン。

絵葉書みたいないい天気ですなぁ。
キルンの中はピートスモークが残っていました。
説明によると、ピートでモルトを乾燥させる とのことで
石炭や石油を使っているとは云ってませんでした。
100%ピートで乾燥させたら相当ピーティーに
なるんじゃないのかな?

次に蒸留棟です。

昨日まで蒸留していたとのことで麦の香りぷんぷん。
石炭直火の香ばしさも棟内に立ち込めていて幸せいっぱいな
香りに包まれていました。

スティルの形からどのような性格のウィスキーができるか
など、専門的な説明をしていただきました。

続いて発酵棟なのですが、マッシュタン見えず。
ワッシュバックもステンレス製なので工場っぽさ全開。
ここでは割愛します。

敷地内の建物を説明しつつウェアハウスへ。
1号貯蔵庫です。

昨日の記事を見ていただけるとわかりますが
余市のウェアハウスは外から見ると石造り。
しかし、中から見ると木造。壁にも一面木が貼られています。
温度・湿度調整のためのようですね。
地面も土を固めた土間となってます。

場所をウィスキー博物館に変えて
樽や竹鶴さんの歴史などの説明をうけます。

使用中のスピリットセーフが見れなかったなぁと
ここで気づきました。

最後にニッカ会館の2階でテイスティングを
どうぞとなってお開きです。

結構たっぷり入っている余市10年と鶴17年。
竹鶴にフラッグシップの株は奪われてしまったかも
しれませんが、鶴17年大好きです。いまだに憧れます。
そんなウィスキーを惜しみなくテイスティングさせてくれる
ニッカさん、すばらしすぎます。

ほろ酔いですが、次は有料テイスティングへ~。

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