MENU

nikka宮城峡マイウィスキー塾(10)

樽工場ではまず、チャーの見学です。
正確にはリチャーですね。

ガスでの自動焼きです。

初めは染み込んだウィスキーが燃えて
青白い炎なのですが、次第に木が燃えて
赤々とした炎に変わります。

防熱ガラス越しでも伝わる熱気。

そして消火。
結構大量の水かけますね・・・

別場所でチャーをするのを見たことがありますが
そのときは柄杓1杯で消していました。
水掛けすぎたら内面の美味しい成分が
流れていってしまわないか心配です。。。

続いて樽に鏡板を入れる作業。
別な樽で、2班に分かれて作業していきます。

パッキン代わりとなるガマの葉をいれて
鏡板をはめ込みます。
タガを緩めてはめ込み、位置が決まったところで
一箇所だけカスガイを入れて固定。

立てるとこんな感じ。
真ん中の一本が支えている感じがわかりますね。
側板の間にはまだ隙間がありますので
隙間にガマの葉を入れていきます。

コレは皆さんで実習。
鏡板の周りに入れたのは筒型のガマの葉。
側板の間に入れるのは紙状のガマの葉です。

鏡板を内側に押し出すように、紙状のガマの葉を
内側に押し入れる感じで入れていきます。

この記事を書いた人