樽工場ではまず、チャーの見学です。
正確にはリチャーですね。
ガスでの自動焼きです。
初めは染み込んだウィスキーが燃えて
青白い炎なのですが、次第に木が燃えて
赤々とした炎に変わります。
防熱ガラス越しでも伝わる熱気。
そして消火。
結構大量の水かけますね・・・
別場所でチャーをするのを見たことがありますが
そのときは柄杓1杯で消していました。
水掛けすぎたら内面の美味しい成分が
流れていってしまわないか心配です。。。
続いて樽に鏡板を入れる作業。
別な樽で、2班に分かれて作業していきます。
パッキン代わりとなるガマの葉をいれて
鏡板をはめ込みます。
タガを緩めてはめ込み、位置が決まったところで
一箇所だけカスガイを入れて固定。
立てるとこんな感じ。
真ん中の一本が支えている感じがわかりますね。
側板の間にはまだ隙間がありますので
隙間にガマの葉を入れていきます。
コレは皆さんで実習。
鏡板の周りに入れたのは筒型のガマの葉。
側板の間に入れるのは紙状のガマの葉です。
鏡板を内側に押し出すように、紙状のガマの葉を
内側に押し入れる感じで入れていきます。