酔いが回ってきているウィスキーフェス
テイスティングのコメントが雑になってきてます。
◆SAKE SHOP SATO
大阪の酒屋さんですね。
ヴィジュアルフレーバー、セレブレーションカスク、OMCなど。
OMCのグランドロナックをいただきました。
以前から注目はしていたけれども手が出なかったもの。
素直に、美味しい。ドロナック好きなので贔屓目ですが
ノーズはシェリーがやわらかくもツンツン刺激してくるし
下の上にソフトに乗ってくるけれどもボディはしっかりです。
ヴィジュアルフレーバーは3rdリリースまで来ています。
1stのハイランドパーク、ボウモア、マッカランは
すべてがすばらしく、お値打ちでした。
マクダフとブナハーブンを出品されていました。
おっ。ここでもブナハーブン・・・
個人的にはクライヌリッシュが飲みたかったですが
マクダフをいただきました。
セレブレーションカスクもブナハーブン・・・
パス。
アイラ好きならブナハーブン飲み比べができちゃいますね。
リバーズタウンからはインチマリンとブルイックラディ。
インチマリンはロッホローモンド蒸留所のブランド。
インチモーンもロッホローモンドですね。
頂きました。ちょっと潮を感じる気がしました。
14年のカスクストレングスで6000円。お得。欲しいなぁ。
◆モエヘネシーディアジオ(MHD)
出品種類としては最多ですね。
多く試飲させていただきました。すべては紹介しきれませんね。。。
グレンモーレンジ
シグネットも惜しみなく提供しています。
が、飲みなれたアスターをいただきました。
ちょっとリセットの意味をこめて。
タリスカーは10年から30年まで。
30年も07・08・09・10リリースと4種類用意されています。
多くのボトルの中からブローラ30年04リリースを。
我が家に04ボトリングの24年があるので
どれくらい違うかなと思って飲んでみたら
30年のほうが樽個性がやや弱く、モルトの風合い強い。
がっちりとした骨太な味わいです。
グレンスペイ21年頂ました。
家にあるスコットランドから買ってきたコノイザースの1995と比較。
シェリー香がしっかりしている・・・樽の違いでしょうが
こんなシェリーなのも作ってるんだと新しい発見。
フルーティは蒸留所の個性ですね。
ほか、オーバン32年、ブレアアソール27年、ダルウィニー32年
グレンエルギン32年などいただきました。
長熟を飲みためた感じになっちゃいました。
◆KIRIN
メルシャン軽井沢蒸留所が閉鎖されましたが
そのことは一切触れません。
御殿場蒸留所の、富士山麓を出品。
他はフォアローゼスなどなど。シーグラムと協業していたころの
名残なのでしょうか。インポーターとしてのラインナップの方が多い。
KIRINさんは今後ウィスキー事業をどう舵取りしていくのか
わかりませんが、しっかりとしたモルトウィスキーを
出してもらいたいですね。
軽井沢は12年・17年ほかKOHAKUだったり蔦蔵だったりと
いいモルトウィスキーを出してきました。
御殿場もカスクストレングスとか出さないでしょうかね。
グレーン色強いのでモルトには自信ないとか?
モルトを出すと今までにない味わいが出てきて注目を
浴びるかもしれませんね。