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Remember 軽井沢(18)

このシリーズの続きをこんなに早く
書けるなんて思ってなかったんですが
大変うれしいウィスキーを入手しました。

なんとメルシャン オークマスターの旧ボトル!
裏ラベルをみても

K社の記述は一切ありません。
100%メルシャン。

終売直前のオークマスターは
『BORN OF KARUIZAWA DISTILLERY』
と、記載されていましたが
こちらはその記載なし。
蒸留所はどこかわかりませんねぇ・・・

その代わり、表ラベルには
『OAK MASTER IS A WHISKY WITH
 CHARACTERISTICS OF RICH OAK AROMA.』
との記載アリ。
リッチオークアロマですか。

残念なところは、原材料にスピリッツとの記載あるところ。
由来がわからない原酒を入れているということですね。
スピリッツとかかれていたら大麦やコーン由来とも限らない。
さて、どんな味がするのかな~

◆追記
テイスティングしました。
ノージングではモルトとグレーンが香りを織り成しており
チョコレート・ココアのような甘さが広がります。
口に含みフィニッシュ向かうに従い、スピリッツ感がでてきます。
辛口ウィスキーという表現はこの当りですね。
ただこれは、ウィスキーの美味しさではない。スピリッツの辛味。

加水するとグレーンのキャラクターが薄まり
スピリッツ感が強くなってしまいます。
ノーズも薄まり、バランス崩している感じがします。

終売直前の方を続いてテイスティングするとまるで別物。
ノーズでオークを感じ、甘さはほぼ感じない。
プレートはグレーン主体でふわりとモルトが追いかける。
加水しても大きくバランスを崩すことなく、妙な辛味を感じることもない。
コレはウィスキーの美味さであり、満足することができる。

同じ製品でも大きく味の違いが出ました。

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