PCでご覧の方に絵文字が多すぎるっ!と物議を醸している猫バーのブログの管理人、参段です。う~ん・・・ブログを始めた頃は絵文字を使っていなかったんですけどねぇ・・・。絵文字多すぎますか?
昨日、二等兵とちょうど入れ替わるようにえて吉様が猫バーにやって来ました。どうも~毎度です!
おしぼりをお渡ししてのファーストオーダーは”越後屋”でした。う~ん越後屋は猫バーにオリジナルとして定着して来たなぁ。この前はとある京都人もオーダーしてくれました。
それから色々とお話しながら「アイラじゃなくてなんか癖のあるモルトを」とえて吉様がおっしゃったので、僕はロッホローモンドをお出ししました。「うんなかなか変わった味やなぁ」とおっしゃるえて吉様に僕は「この味はよく”濡れたダンボール”と形容されるんですよ」と説明しました。この”濡れたダンボール”と形容されるフレーバーは猫バーにあるロッホローモンド、インチマリン、オールドロスドゥー、リトルミルなどに共通しています。好き嫌いは分かれると思いますが、僕は前のオフィシャルボトリングのリトルミル8年を飲んで・・・おぉ~!美味いっ!と好きになりました。
えて吉様と2人になると何故かそうなる検証シリーズ(笑)開業前からずっと読んでいたえて吉様のブログで僕は”理想のジントニック”を考えたり、参段オリジナルカクテル”越後屋”を開発したり、最近は猫バーにある”ジンの徹底検証”をしたりしました。
そして今回のテーマは”濡れたダンボール”でした。
店にあるダンボールをちぎって、水に浸して匂いを嗅ぎました。う~ん・・・濡れたダンボールだ・・・。その濡れたダンボールを食べてみると・・・インクの味?がしてまずかったです。でも匂いはロッホローモンドやリトルミルのような印象を受けました。う~んちょっと印刷の匂いはあるけど確かにモルトを濡れたダンボールと形容してもおかしくないよなぁ。
それから奮発して買った香りのサンプル”ワインアロマ”で色々な匂いを比べていました。
興味津々になっていろんな匂いを嗅ぎ分けました。フルーツは何かしら人工的な香りなのは否めなかったのですが、一番熱心に嗅いでいたのは・・・アニマルノートでした。ムスクは香水の香りそのものでしたが、シベットはジャコウネコの生殖腺分泌物を牛の角につめて作られる「霊猫香」と呼ばれる香りであるそうで糞様臭があり、その匂いは・・・正直おえぇでした・・・これはクレオパトラが体に塗っていたそうで、薄めて香水に使用しているらしく、えて吉様が水で薄めてみたら?と言ったので薄めてみたら香りは穏やかになったのですが・・・やっぱりおえぇでした(笑)言葉では説明しづらい・・・えもいわれぬ匂いです・・・ご興味のある方は是非猫バーで嗅いでみて下さい。
参段は”濡れたダンボール”という形容はモルトに当てはまると言う結論に達しました。でもムスクやシベットなどのアニマルノートを含んだモルトを見つける事が果たして出来るのでしょうか。
#日々の出来事