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七変化

スコットランド全蒸留所制覇に向けてラストスパートを掛けている参段ですicon16。う~ん年末までには登頂したいなぁ・・・どこを節約しようか・・・若旦那に家賃を待ってもらおうか・・・(笑)

今回新入荷としてご紹介するボトルはグレネスク1975(2000円)ですicon12。ボトリングが2005年なのでちょうど30年!という事になりますねface02。アルコール度数は55・3%、バーボン樽で熟成されていますface01。このグレネスクはジャックウィバースウィスキーワールド社からニューブランドとしてリリースされた”ザ・クロスヒル”ですicon12。バーボンカスクより210本のみのボトリングですicon22

グレネスクとは・・・東ハイランドのリゾートタウン、モントローズの3キロ北に位置していますface01。もともとはブレンデッドスコッチVAT69のメイン原酒でした。このグレネスクの前身はリネン、リンネルの原材料である亜麻の製糸工場だったそうです。う~んモルトの蒸留所は前身がビール工場だったり、食品、製粉、製糸などの工場が多かったみたいだよなぁface06

この蒸留所は何度も名前が変わりました。創業当時はハイランドエスク、その後はノースエスク→モントローズ→エスク→ヒルサイドと何度も改名されて1980年にグレネスクで落ち着いたそうですface01。う~ん当店もwhiskycatの猫バーから犬、鳥、ウサギみたいに改名になったらややこしいよなぁ・・・face06

名前だけでなく操業形態も時代ごとに大きく変化したらしく、グレーンウイスキー工場となったり、麦芽製造工場だったり・・・う~ん当店も焼酎バー、ワインバーとかに変わったら大変だよなぁ・・・それはないけど・・・face06

いろんな遍歴を経て1985年に閉鎖となってしまいましたicon11。現在はモルトスターの最大手であるポールズ・モルト商会が買収して麦芽製造だけが続けられているそうですface01

操業を停止して20余年・・・ブレンデッドスコッチVAT69のメイン原酒だった為もともとシングルモルトの入手は困難であったそうで、今後もっと困難になる事が予想されるそうですface01。名前や操業形態が七変化した”グレネスク”皆様も無くならないうちに是非飲んでおいて下さいface02

猫バーのスコットランド全蒸留所制覇まで   あと 15

#新入荷ボトル

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