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徹底検証~ジン飲み比べ~

今日、若旦那にもらった松茸をどうしていいのかわからずicon10生のまま醤油をかけて食した参段ですface02。う~ん美味しかったけど・・・火を通したらもっと美味しかったよなぁface06

今日は・・・いえ・・・10月に入ってからずっとまったりとしまくっている猫バーに一人のお客様がいらっしゃいましたicon16。”ガチャ”おぉ~!ウエルカム!icon23お客様ぁ~!静かぁ~な猫バーへようこそ(笑)icon12その方は僕に料理の事などを色々と教えてくれるえて吉様でしたface02

どうもぉ~!雨icon03が降って来ているのにお越し頂いてありがとうございます!icon12タリスカーソーダから入ったえて吉さんの次なるオーダーは・・・”ジャックローズ”。それを作っていると、えて吉さんは「グレナデンの分量を変えたらどうなるやろ?」と言いましたface01。う~んどうなるんだろう・・・実践してみると当然ですが、グレナデンを少なくした方がさっぱりとしていましたicon22。普通の分量でもそんなに甘さは感じませんでしたface06。それから二人してグレナデンシロップとガムシロップの飲み比べをしていましたface02

それから話は発展して「ジントニックでジンにこだわる人が居てると思うけど、実際の所そんなに味の違いって大きいのかなぁ。」という話になり、好奇心旺盛な参段はそれぞれ同じ条件で飲み比べたらわかると思い、ジンを4種類飲み比べる事にしましたicon22

写真左からゴードン(40%)、ボンベイサファイヤ(47%)、タンカレー(47・3%)、ビーフィーター(40%)ですface01。それぞれの味わいの違いを再認識する為に勉強しよう!icon21と二人で飲み比べていきましたicon22

猫バーでは、ジントニックやその他のロングドリンクはリクエストが無い限りは基本的にビーフィーターで、マティーニはタンカレーを使っていますface02。さてその味わいの違いは・・・

ビーフィーター・・・マイルドで飲み易く、癖が強くないカクテルベースには最適のジンだと思いまし
            た。

タンカレー・・・若干高めのアルコール度数で風味が強く余韻が長く残る印象のジンでした。

ボンベイサファイヤ・・・こちらも47%とアルコール度数は高いのですが、タンカレーに対してとても
              マイルドで飲み易いジンでした。

ゴードン・・・これは穏やかで風味はあまり強くなく、穏やかなフレーバーだと思いました。

これらは全てロンドンドライジンだけど、こうして飲み比べてみるとアルコール度数だけでなく各々の味わいは違うよなぁ・・・ジンにこだわる人の気持ちがわかるよなぁ・・・普段ジンそのものを味わう事がそんなにないので、そんなに著しい違いはないと思っていたけど、こうして飲んでみると、若干の差かも知れないけど、やっぱり味は違うよなぁface06

それから気になってNBAオフィシャルカクテルブックでジンを調べてみるとジンだけでも製法で分けて6種類(ドライジン、ジュネバ、プリマスジン、オールドトムジン、シュタインヘイガー、フレーバードジン)がありますface01。ジュネバやシュタインへーガー等は単式蒸留器で造られますが、現在の主流は連続式蒸留器で造られジュニパー・ベリー等で香味付けされていますface02。その大半のシェアを占めるのがロンドンドライジンですface01

モルトのみならず、ジンでも同じ地域、同じ製法で造られていてもブランドによって、しっかりと味わいの違いがある事を再認識しましたface02。ここでは詳細は割愛しますがご興味が沸いた方はジンについて色々と調べてみて下さいface02
            
                   ジン徹底検証 完

#日々の出来事

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