ちょっと最近また帰りが遅くなりがちな
いつまで経っても要領を得ない参段です。
う～んこれじゃダメだ・・・。
今回新入荷としてご紹介するのは、UD花と動物シリーズのオルトモーア１２年（１４００円）です。
先日、出勤前に酒屋を見に行ったら・・・
お？オルトモーアだ！しかも花と動物シリーズ。う～ん店にはまだオルトモーアは無かったしなぁ・・・財布の中身を確認して迷わずゲットしました。
これで当店の花と動物シリーズは１５本となりました。
オルトモーアとは・・・スペイサイド・キース地区の特徴であるといわれる、熟した果実のような風味があるフィノ・シェリー同様の食欲を刺激する食前酒であるらしいです。
オルトモーアとはゲール語で”大きな小川の”意味であるそうです。
この蒸留所は廃液処理のパイオニアとして知られ、糖液抽出後のマッシュタン(糖化槽)の搾りかすとウォッシュ蒸留後のポットスチル内の残留廃液の処理はいつの時代も大問題であり、その問題に解答を与えたのがオルトモーア蒸留所であったとの事です。
蒸留後の搾りかすや残留廃液を乾燥・圧縮し、ダークグレインと呼ばれるペレット状の飼料を造り出すのに成功しました。これ以後ほとんどの蒸留所がダークグレイン工場を併設するなどしたそうです。
ダークグレインは牧草の乏しい冬の間の貴重な飼料となっているそうです。
う～ん搾りかすも処理できて、家畜の飼料になったら一石二鳥！すごいね！オルトモーア蒸留所。
皆様もオルトモーアを飲んで何かしら一石二鳥を目指して下さい。
※whiskycat1494スコットランドモルトウイスキー蒸留所カウンター ９５
#新入荷ボトル