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スペイサイドの新星

店を始めてから半年余り経って、お客様にも恵まれicon06売り上げは上向きicon14つつあるのにそれとは反比例して生活水準は徐々に下向きicon15になっている参段です。icon10でも食べていければ幸せなのでface02エンゲル係数が上がってもめげずにボトルを買いますよぉ~!icon09

今回新入荷としてご紹介するのはライトで飲み易いスペイサイドモルトの新星2本です。icon22まず始めにご紹介するのはタムナヴーリン12年(800円)です。icon12

タムナヴーリンとは・・・スペイサイド地区でも南の方で地図で確認するとグレンリベット蒸留所の右下になります。face02タムナヴーリン蒸留所が創業したのは1966年と新しい蒸留所です。icon12

リベット谷にある蒸留所で蒸留所の正式名称はタムナヴーリン・グレンリベット蒸留所と言います。face01グレンリベットと付けるのは、かつてのスペイサイドの流行で、ジョージ・スミスが1824年に創業したグレンリベットの名声にあやかろうと、スペイサイドの蒸留所は皆こぞってアベラワー・グレンリベット等のように自分の蒸留所の後にグレンリベットと付けました。昔の銘酒事典を見たりしたら書いてあります。またオールドボトルはそうなっている物が多いです。1870年代にはその数が18もあったそうです。face01それにたまりかねたスミス家は1880年に訴訟を起こして勝ちました。icon23それ以来単独でグレンリベットと名乗っていいのは他と区別する為に定冠詞を付したザ・グレンリベットだけとなりました。face01現在も蒸留所名にグレンリベットとあえて名乗るのはこのタムナヴーリンを入れてほんの少しとなりました。face01

次にご紹介するのはこちらもスペイサイド地区の南で同じくリベット谷にあるトミントゥールスペイサイド10年(800円)です。icon12地図で言うとグレンリベット蒸留所を挟んでタムナヴーリン蒸留所の左にありちょうど反対側に位置します。またこの蒸留所もタムナヴーリンと同じくスペイサイドの新星で創業は1964年と新しく近代設備に恵まれた蒸留所です。face01このトミントゥール蒸留所は1970年代にホワイト&マッカイ・グループが買収して、同社のブレンデッドスコッチ、ホワイト&マッカイのモルト原酒になっています。face02

う~んどちらもスペイサイドのリベット谷にある新星の蒸留所なんだよなぁ・・・やっぱりウイスキーは水が命なんだよなぁ・・・それでライトな風味に仕上がるのかなぁ・・・モルトへの興味は尽きないですねぇ・・・モルトは面白いですねぇ・・・楽しいですねぇ・・・興味津々ですねぇ。face02

リベット谷で育まれたライトな新星モルトを飲み比べてみて下さい。face02

#新入荷ボトル

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