いつかはレディバーン、ベンウィヴィス、キンクレイス、グレンフラグラーを・・・という遠い先の事を真剣に考えている参段です。でもその頃には値段が・・・。
さて今回入荷したのは”夜勤が嫌”になる2本です。ちなみに僕は・・・丑三つ時も毎日働く万年夜勤ですが・・・。
まずはスペイサイド、エルギンの郊外、ロッシー川のほとりにあるグレンマレイ蒸留所のグレンマレイ8年(800円)です。
グレンマレイと言えば白ワイン樽熟成のモルトで有名な蒸留所です。そのうちシュナン・ブラン樽フィニッシュも入れなきゃなぁ・・・。酒屋さぁ~ん案内を下さい。
この蒸留所は1897年にビール工場を改造して建てられました。しかぁ~しそのビール工場の前は処刑場だったらしい・・・。しかぁ~も・・・1962年に新しい熟成庫を建設している時に地中から数個の頭蓋骨が出土したと言う・・・。スコットランドに行った時は夜に見学したくない蒸留所だなぁ・・・。
そして次にご紹介するのはこちらもスペイサイドモルトのスペイバーン10年(700円)です。スペイ川下流の町ローゼス地区の北郊にあるローゼス5蒸留所のうちの一つです。ラベルにはサーモンが描かれ釣り好きの人には嬉しいデザインです。飲み口は軽やかでアペリティフとして気軽に飲んで頂けるモルトです。
蒸留所建設にその才能を発揮したヴィクトリア期の著名な建築家チャールズ・ドイグの設計によるこのスペイバーン蒸留所は見る者をこれほど風景と調和している蒸留所は珍しいと言わしめるらしい。写真を見てみると山の緑とうまく調和しているその姿はどこか山崎蒸留所のようにも思えます。
う~ん綺麗な蒸留所だなぁ・・・しかぁ~しこの蒸留所が建てられている土地ももとは処刑場だった所で迷信深い昔のこの蒸留所の職人たちはシフト制による夜間勤務を嫌がったらしい・・・。
う~んwhiskycat1494のあるこの生駒寿司の土地はその昔は何だったのだろう・・・もしかして処刑場!?・・・それはないか・・・もしそうだったら夜勤は嫌だぁ~!って言ってもお昼だけ店を開ける昼からバーならぬ昼だけバーじゃなぁ・・・この土地が処刑場でなかった事を祈ります(笑)
#新入荷ボトル