今日は予告通り、スーパーコレクターに予定時刻にご来店頂いた。
まずジンリッキーでウォーミングアップされた後の最初のモルト1杯目は、スコッチ文化研究所奈良支部の試飲会でも人気NO1だったと言う評価の高い、ドイツリンバーグウイスキーフェア、ロングモーン1975の31年です。フルーツ等複雑なフレーバーを味わえる1本。
次はモルト大好き様プレゼンツのエイコーンのローズバンク1989の15年。世界48本ボトリングの希少品でローズバンク本来のハウススタイルであるというドライさが味わえるという興味深い1本。
その次はご存知ダンカンテイラーピアレスコレクションのブルイックラディ1966の40年。数少ないアイラの長期熟成樽でカスクストレングスでありながらアルコール42パーセント。アイラの長熟らしいフルーツの出ている面白い1本。
そして最後はSMWSの125・4(グレンモーレンジ13年)。ご存知のようにグレンモーレンジ蒸留所はブレンド用やボトラーズには1樽も供給した事のなかったのだが、初めて樽を供給した樽で勿論シングルカスクである。パネラーコメントとは違う印象を受けるがコーヒー豆、キャラメル等が感じられる非常に興味深い1本。
悩んだ末に、以上の4本をスーパーコレクターへのお勧めのモルトとしてお出ししました。お値段は高くなってしまいましたが、それを差し引いてもコストパフォーマンスの高いモルトをチョイス出来たと思います。たぶんこんなん出ましたけどぉ~・・・果たしてスーパーコレクターはご満足頂けたのでしょうか。
#日々の出来事