今日は静かにコンバンハ・・・お腹ペコペコ猫バー専属バイヤー参段ちゃんです。う~ん・・・腹減った
そんな静かに腹が減った参段ちゃんですが・・・ここでいきなり新入荷ボトルのご紹介を・・・
先日、またCEOと雑談という名の会議をしました・・・”ガチャ”・・・失礼致しま~す・・・「バイヤー参段君、春だバンクだスプリングバンクフェアの結果はどうだった?」・・・やっぱり初めチョロチョロ、中パッパで最後は下火になりました。
「バイヤー参段君、話は変わってGW商戦に向けて何か特別な事は考えているのか?」・・・えぇ~?!GWも営業するんすか?・・・「当たり前田のクラッカー!GWなんて関係ないよ~・・・連休はずっと営業するよ~・・・先日の幹部会議で決まったよ・・・5月も休みは少ないよ。」
仕方ねぇなぁ~GW商戦に向けて巷で噂の?モルトを導入するか。
という事でGW商戦の猫バーに登場する新入荷ボトルは・・・
猫バー専属バイヤー参段ちゃんが全力で?仕入れた老舗ボトラー、ダグラスレイン社の看板シリーズであるOMCのタムナヴーリン1968 40年(1500円)です。
このタムナヴーリンは1968年11月蒸留の原酒を2009年1月にボトリングしたリフィルバレルで40年熟成された、ノンチル、ノンカラーのナチュラルカスクストレングスでアルコール度数は42・2%、アウトターンは191本となっております。
タムナヴーリンはあまり馴染みが無くマイナーな蒸留所ですねぇ~・・・そんなタムナヴーリンとは・・・1966年に操業を開始したスペイサイドのリベット川を見下ろす丘の上に建っており、現在は休止中であるとの事。今回ボトリングされたこの原酒は、操業間近に作られた物であるそうで近い将来、幻のモルトになるかもしれません。
インポーターの情報によると・・・単なるマイナーな、希少性を謳う物ではありませんとの事・・・なんとっ!あのイタリアのカリスマ、サマローリ社が創立40周年記念ボトルにただ1つ選んだのも同銘柄「タムナヴーリン 1968 40年」であるとの事・・・また樽違いであろうこの同銘柄タムナヴーリンには、秘めたとてつもない力を感じさせられます。とにかく60年代ビンテージのモルトが枯渇し、価格が高騰し続ける中、DL社OMCの凄さが感じられる60年代蒸留&カスクストレングスがこの価格にて入手出来るなんて、絶対に見逃してはいけません!!との事・・・バイヤー参段ちゃんも見逃せませんでした。
英語で書かれたラベルのテイスティングノートを見ると・・・香りはライトバニラ、カリビアンスパイス?とサイダーウッド?であるらしく、味はライトボディで、気軽に飲める?スペイサイドスタイル、フィニッシュはスパイス、スモーク、オーク、グリス&バニラという事らしい・・・改めてオフィシャルの12年をテイスティングしてみましたが、確かにライトボディながらマディラウッドのようなハーブ、スパイスを感じますね・・・それが40年間熟成されたらどうなるんだろう?
未知の可能性を秘めたタムナヴーリン・・・知る人ぞ知る?タムナヴーリン・・・メジャー蒸留所では無いから価格高騰も避けられ、40年熟成ながらも驚きの価格!・・・しかも創業間もないビンテージ!・・これはチャレンジしてみる価値は・・・あると思います・・・味わいはどんな60年代モルトか?!
モルトマニアックスなモルちゃん方もそうでない方も気になって気になって夜もおちおち寝てられない?!
このタムナヴーリンの正体を暴いてみたい方は売り切れる前に?急いで昭和町へ!
#新入荷ボトル