コニャニャチハ~闇に隠れて生きる?NBS講師の参段ちゃんです。う~ん・・・ベロ。
さてと・・・すでにちょっとハイテンションなので?訳の分からない切り出しをしてみた参段ちゃんですが、昨夜?今日の明け方にやった例え話もあながち間違いでは無いのですが・・・ロングカクテル(ロングドリンク)とショートカクテル(ショートドリンク)をわかりやすく説明すると・・・
ロング=ロングタイムカクテル
※基本的に氷にソーダやソフトドリンク、果汁等で割りタンブラー等の大き目のグラスに入った比較的アルコール度数が低めのカクテル・・・ジントニック、モスコミュール等※ホットカクテルもロングカクテルに分類されます
ショート=ショートタイムカクテル
※基本的に氷が入っていない、三角形の小さいカクテルグラスで出される事が多い比較的アルコール度数が高めのカクテル・・・マティーニ、ギムレット等
という事です。
つまりはロングカクテルは比較的長い時間を掛けてゆっくりと味わうタイプのカクテルの事を指し、ショートカクテルは短い時間で楽しむカクテルという事です。それは氷が入っているかいないかで温度が変わり易いのがカクテルというものであり、ロングは氷が入っているので冷たさは持続されます、ショートは氷が入っていないので温度は上がってしまいます。
故にバーでカッコよくスマートにカクテルを飲むならショートは冷たいうちに15分以内で飲むとか3口で飲み干すとかよく言われますがアルコール度数が高いので3口で飲むのはあまりお勧めは出来ません。
そのバーの空調や環境において違ってくるとは思いますが、保冷効果にだけ目をやればロングドリンクの温度は冷たいままを維持できますが、一説では実の所、ショートカクテルの方が味が変わりにくいという事です。ホットカクテルを除いて、氷が入っているか否かで保冷効果に違いは出てきますが、ロングは氷が入っている分、保冷効果はあっても氷が溶けて味が薄まる・・・ショートは氷が入っていない分、保冷効果はなくても氷が溶けて味が薄まる事はない(氷片を浮かせているタイプのショートカクテルは若干薄まると思いますが)・・・もちろん混ざった材料が分離してきたり温度が上がってしまいますが、比べてみると味の変化はロングカクテルの方が明らかに大きいという事実があったりします。これに関しては参考文献を参照し、自分の経験から解説していますが、異論ある方はおっしゃって下さい。とにかくカクテルはショート、ロング問わずご自身で美味しい頃合いまでに飲むのが一番いいですね。
カクテルを飲むタイミングとスピードはお飲みになられるお客様のご自由ですが、氷が溶けてしまって水っぽくなってしまったロングカクテルやほったらかされてぬるくなってしまったショートカクテルを見るとそれを精魂込めて作ったバーテンダーがかわいそうに思いますね。
ではおさらいです・・・
ロングというのはロングタイムカクテルの事で氷が入っている分、保冷効果があるので比較的長い時間を掛けてゆっくりと楽しめるカクテルの事※ホットも同じく
ショートというのはショートタイムカクテルの事で氷が入っていない分、温度が上がらないうちに比較的早めに飲んで楽しむカクテルの事
という風に言われております。と言えど無理してショートをカツカツいったら後でエライ目にあいますよ・・・ロング、ショート問わずご自身が美味しいと思える間にバーカウンターではスマートに飲みたいですね。
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン♪はい今日はピッタリに終わりましたね・・・本日の講義は以上です。これからはカクテル等についても少し切り込んでいけたらと思っております。それでは皆様今宵も良いお酒を。