今日も楽々コンバンハ・・・開店休業をしていた猫バーの店主参段です。日付が変わる頃になんとか・・・ノーゲストは免れました。
そんなスーパーまったりとした猫バーの一日でしたが・・・ここでいきなり新入荷ボトルのご紹介を・・・今日のまったりした一日の中、若旦那に押し売り?したモルト・・・それはSMWS(スコッチモルトウイスキーソサエティ)の余市21年(116・12)(1600円)です。
最近、SMWSのボトルが2本売り切れたので新しいボトルを仕入れようと考えていた時に買ったボトルです。
以下SMWSのパネラーコメント
”日本の北部、北海道に位置する唯一の蒸留所は、ニッカの創業者、伝説の竹鶴政孝が1934年に建設した。様々なスタイルのモルトウイスキーをブレンド用に作っている。このボトリングは非常にフェノール香が強い。最初の香は桃の缶詰め、ラベンダーと混ぜた木炭。その背後には花開いたライラックが感じられる。バスオイルも感じられ、フルストレングスでの味は木炭を噛んでいるか古いパイプをなめているかのようだ。驚きがある。加水すると香りが開く。フローラルな香、香つきの蜂蜜、シュガーソープ、若干ワックスっぽい、かすかなタール香などである。フレーバーが様々現れる。加水すると滑らかな口ざわりが感じられ、甘さとビネガーの酸味のバランスが良い。かすかな灰のようなスモーキーさも感じられる。「歓迎」を受けているようなウイスキーだ。”
というようなパネラーコメントとなっておりますが、”桃の缶詰と煙草のパイプ”と題されたこの余市は1986年の7月に蒸留されてからリフィルホグスヘッドで長い眠りにつき、2008年の3月にボトリングされた21年物で、アルコール度数54・2%です。
抜栓直後にテイスティングしてみましたが、パネラーコメント通り、フェノール系(ピート由来の薬品、ヨード、スモーク)の感じが強く、全体的に炭のようなフレーバーがあり、余市に似合うような?複雑かつ骨太な味わいとなっていると思います。
ジャパニーズファン必見のこの余市21年・・・これは見逃せませんね。ご興味のある方はお試し下さい。
さてと・・・明日はバキッとバキャっとボムする日だ・・・tamaちゃんに怒られないように?頑張らなくては。
#新入荷ボトル