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たまには変わったウイスキー


1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると昔から言うように年初の月日は慌ただしく過ぎ去っていきます。本日で1月も終わりとなりました。多忙な中、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
 
 whiskycat1494はシングルモルトの魅力を伝えたいと言うのがコンセプトである。かと言ってシングルモルトのみのモルトバーと言うわけではない。日本酒や泡盛は置いていないが、ビールもあればワインやシェリー酒もある。難しいものはお作り出来ないかも知れないがカクテルだって勿論あるし、アルコールが苦手の方や飲みすぎた方の為にソフトドリンクだってご用意している。またバックバーの片隅にこっそりと焼酎だってストックしてある。

 ウイスキーに関して言うならば、シングルモルトがメインで大勢を占めるが一応揃えるものは揃えているつもりである。スコッチモルトを始め、スコッチブレンデッド、アイリッシュ、カナディアン、バーボン、テネシー、ライ、コーン、アメリカンブレンデッド、ジャパニーズモルト、ジャパニーズブレンデッドなどウイスキーの種類は一通り置いてある。

 今回仕入れたウイスキーは2種類。スコッチシングルモルトでスペイサイドの特徴を兼ね備えた軽い華やかな飲み口が魅力の「トーモア12年」(900円)と30日間しか熟成させていないコーンウイスキーの「ジョージア・ムーン」(700円)である。
 
 前者はwhiskycat1494初の一見様でご来店下さった方と色々お話する中でオフィシャルの「トーモア」が好きとおっしゃっておられたので条件の良い所を足で探して仕入れて来ました。あまりなじみのない銘柄かも知れないがスペイサイドの特徴を兼ね備えた華やかな甘さがある逸品で軽いボディの飲み口なのでモルトビギナーの方や女性の方にはお勧めの一本です。

 後者は漫画「レモンハート」でも紹介されていたものである。バーボンウイスキーの定義は原料の51%以上がトウモロコシで、160プルーフ(80%)未満で蒸留し、内側を焦がした新樽で熟成させたもので2年以上熟成させたものがストレート・バーボン・ウイスキーとあるが、対してコーンウイスキーの定義は原料にトウモロコシを80%以上使用し、190(95%)プルーフ未満で蒸留したものでストレート・コーン・ウイスキーは古樽か、内側を焦がしていない新樽で2年以上熟成とある。それがコーンウイスキーの代表銘柄プラットバレーである。しかしジョージア・ムーンはそれに当てはまらないので熟成期間の決まりがない。なので30日熟成と言うこの一風変わったウイスキーが出来たと言う訳である。変わった味を楽しみたいと言う方は是非トライしてみて下さい。
 
調子に乗って色々買っているが、掛売りしてもらっている所の末締めの支払いが恐ろしい・・・。

 先日、お知らせいたしました2月3日のウスケバオフ会の参加者を募っております!飛び込み参加OKで勿論締め切りはございません!皆様奮ってご参加頂きますようよろしくお願い申し上げます!参加応募フォームは名古屋のクライフ様の「ウイスキー初心者の楽しき単身赴任生活」をご覧になられまして、コメント、メールを頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げます。

#新入荷ボトル

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