おはこんばんちは!今日(僕は寝るまで今日です・・・)は火曜日にも関わらず水曜日気分だった?猫バー専属バイヤーの参段です。う~ん・・・曜日感覚がおかしいぞ。
ウイスキーのブログサイトにも関わらず、いつもウイスキーに全く関係の無い話をしている事が多いので今回はちゃんとウイスキーに関するお話をしようと思います・・・ちなみにちょっと長くなってしまったので2部構成です。
そのお話とは新入荷として猫バーに入荷する日本の”地ウイスキー”です。日本で地酒と言えば日本酒・・・大阪で有名な地酒と言えば”呉春”ですね。そのように日本の地酒と言えば日本酒を連想すると思いますが、スコットランドではシングルモルトウイスキーは地酒と言われています。う~んやはりどの国にも誇りに思えるお酒があるんだなぁ。
日本の地酒は日本酒のみならず、ビール、ワイン、焼酎、ラム・・・etc等いろんなお酒が造られています。多くの皆様がご存知だと思いますが、日本でも大手メーカー以外の酒造所で”ウイスキー”が造れられているんです。
ちょこっと調べてみると・・・日本のウイスキーの販売シェアは1999年のデータで大手3社(サントリー、ニッカ、キリン)が99%を占めていたそうです。う~ん・・・圧倒的。その残りのシェアを握っているのは”地ウイスキー”を造っているマイクロディスティラリーです。
またちょこっと調べてみると・・・1983年には日本にウイスキーメーカーが北は北海道から南の沖縄まで28社あったみたいです。う~んかなり多かったんだなぁ。それらのメーカーはポットスティルを持たずに原酒を輸入して自社のグレーン原酒等をヴァッティングしたりブレンドしていた会社も含まれています。
しかし、それらのウイスキーメーカーは酒税法の改正が行われた1989年以降シェアをどんどん落としてしまい廃業や出荷停止に追い込まれたメーカーも多々あるようです。が・・・またまたしかぁ~し!その流れに立ち向かう勇敢なウイスキーメーカーが誕生しています。モルトファンならご存知イチローズモルトで知られる”ベンチャーウイスキー”です。う~んすごい勇敢だなぁ・・・これからも世界にジャパニーズモルトの素晴らしさを伝えて頂きたいよなぁ。
ちょっと前置きが長くなりましたが・・・(こんだけ長くて前置きかいっ!と思われた方すいません・・・)
関西にも”地ウイスキー”を造っている所があるのを皆様ご存知ですか?モルトファンの方はかなりご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、兵庫県の明石市にある”江井ヶ嶋酒造”です。
どんなボトルが入荷したのかは今日はもう眠いので帰って寝てから、また明日の第2部でお届けします。
#日々の出来事